「天候悪いと船運休で日程変更」島でただ一人の女子高校生が選んだ通信制高校の3年半 宮城・網地島→仙台
tbc東北放送 公式YouTube
0:00 / 0:00
「天候悪いと船運休で日程変更」島でただ一人の女子高校生が選んだ通信制高校の3年半 宮城・網地島→仙台
18 555 просмотров · 1 день назад
tbc東北放送 公式YouTube
62,1 тыс. подписчиков
18 555 просмотров · 1 день назад
9月に仙台市内の高校で通信制課程の卒業式が行われました。
卒業生の一人は、宮城県石巻市の離島で暮らしながら勉強を続け、卒業の時を迎えました。離島から通った3年半 特別な通信制課程の卒業式「第29回卒業式を挙行します」
この日、学び舎を巣立ったのは11人。仙台育英学園高校、通信制課程の卒業式です。卒業生の一人、嶺岸若葉さん19歳。通信制課程を選んだのには、理由がありました。嶺岸若葉さんの答辞:
「私にとって学校生活で一番印象に残っているのは通学です」人口244人の網地島で たった一人の高校生宮城県石巻市の本土から船で約1時間。
嶺岸さんが暮らしているのは、石巻市の離島・網地島(あじしま)です。9歳のとき、島で配達の仕事をする両親と一緒に移り住みました。人口244人。郵便局はありますが、銀行やコンビニはありません。島唯一の診療所でアルバイトをしながら通信制課程で学んできました。嶺岸若葉さん:
「あれが、鮎川浜なんですけど、散歩のときはいつも見ています。天気いいときに見ると、あ、光っているなあとか波高いときは白波たっているなあって、波高いから欠航するなあ、とか波立っていたから欠航するんだあとか」島で唯一の高校生。大切に見守られて育ちました。多様化する学びの選択…それぞれの通信制ライフ仙台育英の通信制課程は、宮城を含む東北各県などから生徒を募集。約170人が学んでいます。通信制を選んだ理由は人それぞれです。2025年秋に転入した生徒:
「前の学校が合わず、別の環境に移り新たなスタートをという感じ。自分なりに勉強も出来て校則もあまりないので楽しくやっている」2025年春に入学した生徒:
「自分のペースで学校に来たり勉強ができたりするので、勉強のペースを身につけられた」最新の統計では通信制に通う人は約31万人。学びが多様化するなか、高校生の約10人に1人が通信制を選択しているといいます。嶺岸さんは、島から学校に通いたいとの思いで全日制ではなく通信制の高校を選びました。自宅で勉強し、週に1度は、面談のために仙台へ。卒業の単位を取るのに、3年半を費やしました。若葉さんの母 嶺岸香織さん:
「大変は大変だけど楽しんでいたよね。仙台で買い物したり」嶺岸若葉さん:
「学校は友達とすれ違いで1人で友達と話せる状況ではなかったけど、先生と仲が良かったので、先生と友達感覚で話していた」卒業式目前の台風接近 無事に船は出るのかこの日は、卒業式の2日前。ある心配事がありました。嶺岸若葉さん:
「あさって土曜の朝一の船で行きたかったが、明日にならないと分からないと言われ」台風25号の接近です。当日船が出るか見通しがたっていませんでした。そして、迎えた卒業式当日…無事に船は出たようです。始発便で、母と妹と石巻の本土に到着です。若葉さん:「無事に来られました。めちゃくちゃ緊張しています」「これまでの経験を力に」新たな目標へ向けて仙台育英学園高校 加藤雄彦校長:「卒業おめでとうございます」嶺岸さん、卒業生を代表して、答辞を任されました。嶺岸若葉さんの答辞:
「天候が悪くなると船や電車が運休し、日程を変更することも一度や二度ではありません。当たり前のように学校に通い、友人や先生方と過ごせることが、かけがえのないことと実感した。遠くから学校に通った日々、友人と笑いあった時間、仕事と学業を両立した経験、これまでの経験を自分の力に変え、どんな困難にも前向きな気持ちで向き合いたい」担任の多賀努先生:
「成長したんだなと思いました。良い時間を私も過ごさせてもらった君たちも色々なことを学んだと思うので忘れないで」島から通った3年半、新たな目標を胸に学び舎を巣立ちました。嶺岸若葉さん:
「これを手にしたということは、卒業したんだと実感が湧いたあと安心感。東京での就活を希望しているので、これまで親に支えてもらったが、自分一人の力でも進んでいきたい」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...