【聖書の教え】景気がいい時に、悪い時を考えておく|七匹の太った牛と痩せた牛
タルムードと古典に学ぶマネーリテラシー
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【聖書の教え】景気がいい時に、悪い時を考えておく|七匹の太った牛と痩せた牛
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タルムードと古典に学ぶマネーリテラシー
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このお話は、ユダヤの聖書『トーラー』の、創世記41章と47章をもとにしています。『タルムード』ではありません。言葉は原文の意味どおりに伝え、場面の様子は、分かりやすく描き足しています。現代の主人公ミオのお話は、フィクションです。
収入が多い月は、ずっと続くような気がする。でも、本当にそうでしょうか。
古代エジプトの王が見た「七匹の太った牛と、七匹の痩せた牛」の夢。その意味を解いたヨセフは、豊作の7年のうちに、食べ物をたくわえるよう勧めました。いい時に、悪い時を考えておくとは、どういうことか。創世記の物語から、考えてみます。
▼ 原文にない、創作・つなぎ・解釈として加えた点
・現代の主人公ミオの場面は、フィクションです
・ヨセフとファラオの会話の言い回しは、意味に沿って言い換えています(例:ファラオの言葉「お前に、国の政治を任せよう。しかし、王座は、我のものだ」は、41章40節の意味を、現代の言葉にしたものです)
・「私の読み」(一つ目〜五つ目、ただし)は、この動画の読み方(筆者)です。原文に書かれていることとは、別のものです
・「分けて置く=分散投資」は、筆者の読みです。原文は、食べ物を、それぞれの町に分けて置いたとしか書いておらず、リスクを分けるためだったとは書いていません。分けても、損がなくなるわけではありません
・ラシが伝える「土を混ぜる工夫」は、穀物の保存の方法で、投資の話ではありません
・「自分でできること」の4つ(書き出す・取り分ける・手放す順番・見直す日)は、筆者の提案です。「例であり、お勧めではありません」
・画像・動画は、物語の場面を、AIで描き足したものです(古代エジプトの歴史を再現したものではありません。物語としてのみ扱っています)
▼ 動画で紹介した原文(創世記)
・37章(父に愛されるヨセフ/上着をはぎ取られ、水のない穴へ/商人に銀20枚で売られる)
・39章(ポティファルの家/うその訴えで牢屋へ)
・40章(牢屋で夢を解く/給仕役は忘れた)
・41章(ファラオの2つの夢/ヨセフの解釈/対策/ヨセフの出世/豊作の7年と、食べ物が足りなくなる年)
・47章13〜26節(お金→家畜→土地、と手放していく/収穫の5つのうちの1つ分を納める決まり)
原文の確認:Sefaria(https://www.sefaria.org/)
▼ 「5つのうちの1つ分」の読み方(創世記41章34節)
・ヘブライ語は「ヴェヒミッシュ」。Sefaria・Koren英訳の注に「意味は不確か」とあります
・ラシ:「備えをさせる」(アラム語訳オンケロスに従う)/イブン・エズラ:「収穫の5つのうちの1つ分を買う」/アラム語訳ヨナタン:「5つのうちの1つ分を取り分ける」
・ほかの注釈(ラムバン等)は、確認できていません
▼ 動画で使った注釈(ラシ)
・41章30節:「忘れられる」は、牛が、太った牛を飲み込む動きの意味、という読み
・41章36節:たくわえた食べ物は、人々のための「預かりもの」
・41章48節:古い解説書(創世記ラッバー90章5節)を引いて、「その土地の土を穀物に混ぜると、くさらない」
▼ 動画で使った今の事実・説明
・知るぽると(金融広報中央委員会):万一に備えるお金は、生活費の3か月〜1年分(目安は、資料によって違います)
・分散投資:値動きの異なる複数の資産に分けて持つことで、値下がりの影響をやわらげる考え方。分けても、損がなくなるわけではありません(二次資料で確認。金融庁の原文は、直読できていません)
▼ 確認できていないこと
・ラシ・イブン・エズラ以外の注釈、タルムードでの扱い
・金融庁の「分散投資」の説明の原文
・エジプトの当時の歴史(物語としてのみ扱い、史実とは言いません)
▼ いい時にできること(筆者の提案)
・「いい月」に、悪い月を書き出す
・「いい月の一部」を、先に取り分ける(割合は人それぞれ)
・「手放す順番」を、先に決めておく
・「見直す日」を、決めておく
あなたは、収入が多かった月に、悪い月のことを、考えたことはありますか? コメントで教えてください。
※この動画は、お金と行動の考え方を学ぶための教育目的の内容です。投資のすすめや、特定の商品・銘柄の売買の助言ではありません。お金の判断は、ご自身でお願いします。
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