【退任へ】JA山野会長に聞く 「激動」の3期9年を振り返り、農業の未来を語る ”News+おやっと!”特集(6月29日(月)放送)
KKB鹿児島放送
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【退任へ】JA山野会長に聞く 「激動」の3期9年を振り返り、農業の未来を語る ”News+おやっと!”特集(6月29日(月)放送)
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3期9年にわたり、JA県中央会のトップを務めてきた山野徹会長が、役員改選に伴い会長職を退任することになりました。
2017年の就任以降、全国厚生連の会長やJA全中の会長など、農業・JAグループを支える重要な役職を歴任してきた山野会長。
これまでの歩みを振り返り、3期9年を一言で表すなら――。
山野会長が口にしたのは、「激動」と「感謝」という二つの言葉でした。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、医療機関やJAグループを取り巻く環境が大きく揺れ動いた時期には、全国厚生連の会長として、病院経営や現場の対応に追われました。未曽有の危機のなかで、現場の実情を把握し、関係者との対話を重ねながら課題に向き合った経験は、山野会長にとって大きな転機となりました。
「現場の実情を伝えること」「現場との対話を大切にすること」。
その思いは、2023年に鹿児島県から初めてJA全中の会長に就任してからも、活動の大きな軸となりました。
在任中には、ロシアによるウクライナ侵攻や気候変動など、世界情勢の変化を背景に、食料の安定確保が大きな課題となりました。
その中で、農政の基本となる「食料・農業・農村基本法」の改正にも取り組み、食料安全保障の重要性を訴えてきました。
山野会長は、国産品の消費を広げるためには価格の問題だけでなく、生産にかかるコストや農業の現状を消費者に理解してもらうことが重要だと話します。
また、JA全中会長の在任中には、コメが品薄となり、価格が高騰した、いわゆる「令和の米騒動」も発生。
流通や備蓄をめぐる問題が浮き彫りとなり、農業や食料政策の現場を取り巻く課題の大きさを改めて実感する出来事となりました。
その一方で、鹿児島県にとって明るい話題もありました。和牛日本一や荒茶生産量日本一など、地域の農業が持つ力を示す、うれしい成果も生まれています。
今年3月には、システム開発をめぐって多額の損失が発生したことを受け、任期途中でJA全中の会長を辞任しました。
3年間の目標を掲げて立候補しただけに、任期途中での辞任には悔しさもあったといいます。
しかし、グループのトップとして責任を明確にする必要があると判断し、決断しました。
そして今回、県中央会の会長職も退任することになった山野会長。
長年にわたり農業とJAグループの現場に携わってきた歩みのなかで、今、農業の未来をどのように見つめているのでしょうか。
深刻化する農業の担い手不足、イラン情勢などを背景とした農業資材の高騰、変化し続ける農業を取り巻く環境・・・
山野会長が、次の世代に向けて示したのは「儲かる農業」の実現です。
土地の大規模化やAIを活用した農業、スマート農業など、新しい技術や発想を取り入れ、農業に夢を持てる環境をつくることが、担い手の確保にもつながると語ります。
先取りの精神で変化に対応していけば、農業にはまだ大きな可能性がある――。
新体制へと移行するJA県中央会に、山野会長が託した思いとは何か?
コロナ禍を通して改めて重要性を感じたという「現場との対話」は、これからの農業にどのように受け継がれていくのか。
詳しくは、動画をご覧ください。
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