【4K】山陰地方最大の山岳信仰の中心地:鳥取県・大神山神社 (Ōgamiyama Shrine | The sacred place of mountain worship)
神社ワンカット紀行 Shinto Shrine Tour Channel
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▼チャプターリスト(目次)
0:00 オープニング
0:21 大神山神社本社
3:16 伯耆大山空撮
4:01 大神山神社奥宮
9:09 奥宮摂末社・下山神社、弁財天社
どうも管理人のヒロリンです。
山陰地方のほぼ中央にそびえ立つ霊峰・伯耆大山(ほうきだいせん)。西暦733年に完成したといわれる「出雲風土記」に火神岳(ほのがみのたけ)の名で登場する日本で最も由緒のある山の一つです。
標高1729mの伯耆大山は中国地方の最高峰でもあり、歴史、民俗、自然科学の面でも傑出したものが多く、名実共に中国山地の王者。そんな伯耆大山をご神山として祀っているのが今回ご紹介する鳥取県の大神山神社(おおがみやま神社)です。
大神山神社は伯耆大山山麓にある本社と、山腹にある奥宮からなっています。全国各地にある神社の奥宮はその名の通り山の中や山頂にあることが多く、平地にある社殿と比べると規模が小さいのが普通です。しかし、大神山神社の奥宮は山麓にある本社と比べて大規模で豪華絢爛なのが特徴。これは全国的にみても非常に珍しいです。
大神山神社がいつ頃に創建されたのかは定かではありませんが、古来信仰を集めていた伯耆大山において、頂上を拝める中腹に遥拝所を設けたのが始まりと言われています。平安時代には拝殿のようなものが建てられ、江戸時代には本殿を持つようになりました、これが現在みられる奥宮の社殿です。
しかし、奥宮の地は標高1000m近い高地で冬季は雪深く、奉仕は困難でした。そこで、伯耆大山の麓に社を建ててこれを「冬宮」とし、本来の社と「夏宮」としたのです。その後、明治時代に実施された神仏分離によって「冬宮」が本社、「夏宮」が奥宮となって純然たる神社となり、現在に至っています。
参拝の順序は、山麓にある本社からが基本。真っすぐに延びた参道を歩き神門をくぐると、落ち着きのある神域が広がります。その本社から車を30分ほど走らせると、奥宮の鳥居に辿り着きます。そこから自然石を敷き詰めた参道としては日本一長い参道を歩き、階段を昇れば国内最大級の権現造の社殿が現れます。標高1000mの山中にあるとは思えないほど勇壮にして荘厳な佇まいは、伯耆大山に宿る神が今にも顕現化しそうな雰囲気でもあります。
奥宮の参道は伯耆大山の登山道でもあるため、登山者は奥宮の社殿で登山の無事を祈願し、霊峰の霊気を預かるために山頂へと登っていくのです。
伯耆大山は出雲大社でも祀られている大国主神(おおくにぬしのかみ)が鎮まるとされましたが、平安時代頃に神仏習合の影響で大神山神社は智明権現と称し、地蔵菩薩を本地仏とするようになりました。その後、三院にして百八十坊の規模となり、三千人の僧兵を擁する大山信仰の中心地として発展していきます。現在でも神仏習合の時代を色濃く残す神社でもあり、悠久の時を得てかつての盛んな信仰が伝わるかのようです。
余談ですが、伯耆大山は現在の天皇陛下が皇太子だった1986年に登山された山でもあります。山陰地方最大の山岳信仰の聖地をどんな気持ちで登られたのか想像しながら登山するのもまた面白いかもしれませんね。
Ōgamiyama Shrine is a Shinto shrine, in Daisen, Tottori, Japan. A number of its structures have been designated Important Cultural Properties.
Ōgamiyama Shrine is a complex of Shinto shrines, which were created to worship Daisen. Daisen has been worshiped as a holy mountain at least since the 8th century. Originally this shrine was constructed as a simple building 998 metres (3,274 ft) above sea level on a peak 1,725 metres (5,659 ft) in height. The small building was set up as a shrine in the Heian period.
The original location of this shrine is covered by heavy snow in winter, so another branch of this shrine was built at the foot of the mountain. It is called the winter shrine. In turn, the original shrine was called the summer shrine. The winter shrine was originally built at Maruyama, Kishimoto, but moved to Fukumahara and Odaka in Yonago. The summer shrine has remained in its original location since Heian Period. With the Shinbutsu bunri, literally Shinto-Buddhism-separation after the Meiji restoration, this shrine was formally separated from Daisen-ji, and the summer shrine was renamed Okumiya of Ogami Jinja and the Buddhist objects of worship were removed. The current main object of worship is "Oanamuchi no Kami".
In the modern system of ranked Shinto Shrines, Ōgamiyama was listed among the 3rd class of nationally significant shrines or Kokuhei Shōsha.