【横浜の四天王】モロッコの辰 第2話「モロッコに憧れた少年」|宮崎の少年は、なぜ「モロッコの辰」になったのか
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【横浜の四天王】モロッコの辰 第2話「モロッコに憧れた少年」|宮崎の少年は、なぜ「モロッコの辰」になったのか
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「死ぬ前に一度だけ、おれもモロッコに行ってみてえ」
昭和十八年、横浜・若葉町のカフェー「ラメール」。
酒を一滴も飲まず、静かにコーヒーをすする小柄な男がいた。
人は彼を「モロッコの辰」と呼んだ。
宮崎の山あいの町に生まれた少年は、十五歳で横浜・鶴見の潮田へ。
映画館の暗闇で出会った一本のアメリカ映画『モロッコ』。
洋画のスターに憧れ、拳ひとつを武器にした少年は、やがて横浜の不良たちの間で名を上げていく。
「モロッコの辰」という異名は、どこから生まれたのか。
映画に憧れたからか、ある事件のせいか、それとも――。
語る者によって食い違う名前の由来。
明治の安部との素手ゴロ、少年院での兄弟分・井上喜人との出会い、
そして十六歳の少女・おふじとの恋。
モロッコへ行きたかった男のもとに届いたのは、一枚の赤紙だった。
※四人の物語は、のちに稲川組(稲川会)の草創期を描く本編シリーズ「修羅の如く」へとつながっていきます。
▼タイムライン
0:00 昭和十八年 カフェー「ラメール」
1:52 宮崎から鶴見・潮田へ
3:14 映画『モロッコ』と名前の由来
5:01 銀幕のスターと「不良は身だしなみが命」
6:09 拳ひとつ ボクシングと「チビ」の禁句
7:37 昭和十三年 明治の安部との素手ゴロ
10:16 少年院 井上喜人との出会い
12:12 ふたたび「ラメール」 おふじとの恋
13:31 なぜモロッコだったのか
14:12 次回予告
▼登場人物
出口辰夫(モロッコの辰)…横浜愚連隊四天王の一人。宮崎県飯野町生まれ
おふじ(藤枝)…カフェー「ラメール」のウエイトレス。のちのモロッコの妻
井上喜人(ハマのキー坊)…少年院で出会った生涯の兄弟分。横浜愚連隊四天王の一人
安部博(明治の安部)…明治大学予科に通う学生グレの頭目
春彦…おふじの弟。のちのモロッコの舎弟
キミ…モロッコの次兄の妻。義姉
林喜一郎・吉水金吾…横浜愚連隊四天王
▼前回
モロッコの辰 第1話「拳銃一挺、五千円」
▼参考文献
三枝豪『モロッコの辰 横浜愚連隊物語』(大和書房)
大下英治『修羅の群れ 稲川聖城伝(上・下)』(幻冬舎アウトロー文庫)
正延哲士『稲川会外伝 最後の愚連隊』(幻冬舎アウトロー文庫)
山平重樹『最強の経済ヤクザと呼ばれた男 稲川会二代目会長 石井隆匡の生涯』(幻冬舎アウトロー文庫)
大下英治『稲川会 極高の絆 二人の首領 稲川聖城・石井隆匡』(青志社)
森泉人『侠雄 総裁 稲川聖城 その素顔と実像』(廣済堂出版)
山平重樹『極私的ヤクザ伝 昭和を駆け抜けた親分41人の肖像』(徳間書店)
山平重樹『私が出会った究極の侠たち 泣いて笑ってヤクザ取材45年』(徳間書店)
▼ご注意
・本動画は、上記の文献に記された史実・証言をもとに構成した歴史ドラマです。
・物語の展開上、一部の会話や場面は、史実をもとに再構成・創作しています。
・人物の生年、出来事の時期や場所などには諸説あり、資料によって記述が異なる場合があります。
・映像・画像はAIで生成したイメージであり、実在の人物・場所を撮影したものではありません。
・本動画は戦後史の記録として制作したものであり、暴力・違法行為、反社会的勢力を肯定・美化・助長する意図は一切ありません。
・当時の時代背景を伝えるため、現在では不適切とされる表現が含まれる場合があります。
・登場人物の敬称は省略しています。
#修羅の群れ #モロッコの辰 #昭和史