標津町のノリウツギと宇陀紙 -標津町の取り組み-
東京文化財研究所 / TOBUNKEN
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標津町のノリウツギと宇陀紙 -標津町の取り組み-
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ノリウツギはアジサイ科の落葉低木で、樹皮の内皮の粘液が紙を漉くためのネリとして使用されます。掛軸の最も外側を支える裏打紙(総裏紙)として用いられる宇陀紙を漉くために不可欠なため、ノリウツギの採取・加工は掛軸の継承を支える重要な作業です。作業の途絶の危機が繰り返されていましたが、2021年に北海道標津町(しべつちょう)と標津町森林組合が調達の取り組みに着手したことで、供給が安定しました。
撮影日 2025年6月24~27日
撮影協力 橋本浩
鈴木三男
古瀬清一郎
福西正行
標津町のみなさん
標津町
標津町森林組合
文化庁
一般社団法人国宝修理装潢師連盟
撮影・編集 小田原直也(東京文化財研究所)
製作・著作 東京文化財研究所
本映像は、「美術工芸品修理のための用具・原材料と生産技術の保護・育成等促進事業」により製作しています。
【美術工芸品修理のための用具・原材料 記録映像】
https://www.tobunken.go.jp/conservati...
美術工芸品修理のためには、用具や原材料の安定的な確保が必要です。しかしこうした用具や原材料の栽培、生産、製造、製作の現場はさまざまな課題を抱えていていることも多く、その現状が知られていないことさえあります。当プロジェクトでは、こうした課題の把握や解決に役立て、修理技術と用具・原材料の関係性への意識を高めるために、美術工芸品修理に必用な用具や原材料の現状を映像や画像、場合により3Dデータで記録し公開・活用しています。
※本映像は、東京文化財研究所の事業として行われたもので、映像の著作権は当研究所にあります(無断複製・転載禁止)。