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裏アカ、金銭授受で新証言・・・”疑惑の解明”ほど遠い福岡県議会の混乱ぶり

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裏アカ、金銭授受で新証言・・・”疑惑の解明”ほど遠い福岡県議会の混乱ぶり

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金銭授受や高額な海外視察、ワンヘルス政策をめぐる疑惑など、数々の問題が浮上している福岡県議会。 8月に“福岡県政のドン”と呼ばれた蔵内勇夫前議長が辞職してからまもなく2か月。 疑惑の解明にはほど遠い、議会の混乱ぶりをまとめました。 8月、“福岡県政のドン”が辞職 福岡県議会 蔵内勇夫 前議長 「福岡県議会議長、福岡県議会議員を辞職いたします」 金銭授受疑惑や高額な海外視察問題の渦中にいた“福岡県政のドン”蔵内勇夫前議長が8月に電撃辞職。これを受け福岡県議会の9月定例会は、空席となったトップの座を決める議長選挙で幕を開けました。 公職選挙法に基づく「くじ引き」で新議長が誕生 福岡県議会 板橋聡 副議長 「大島道人議員39票、新開昌彦議員39票」 投票の結果は自民党県議団の大島道人議員と公明党県議団の新開昌彦議員がまさかの同数。 公職選挙法に基づく「くじ引き」で大島議長が誕生しました。自民党県議団 大島道人 議員 「福岡県議会に厳しい疑念と批判が寄せられております。前例や慣行にとらわれることなく県民の視点に立って見直すべきものは見直していきます」 「少しわざとやりました」“裏アカウント”で議員が誹謗中傷 福岡県議をめぐる騒動は議場の外でも…「動議!」 8月の臨時議会で蔵内前議長の辞職勧告決議案の採決中止を求める緊急動議を提出し注目を集めた蔵内氏の元秘書・林泰輔議員。 匿名のいわゆる“裏アカウント”で、金銭授受疑惑を告発した吉松源昭議員らに対し、誹謗中傷ともとれる投稿を繰り返していたことが今年9月に発覚しました。自民党県議団 林泰輔 議員 「やっぱり私は少し挑発をして燃やす形じゃないと発信力が足りないと。そういう意味で、あれは少しわざとやりました」この林議員の責任を追及する問責決議案をめぐっても騒動が… 吉松議員が問責決議案を提出した同じ日に、林議員が所属していた自民党県議団の渡辺勝将会長も問責決議案を提出する考えを表明。議会では会期中に同じ内容の議案を提出しないことが原則とされている中、異例となる2つの問責決議案が提出されいずれも可決されました。 自民党県議団を離脱した林議員は…林泰輔 議員 「今になって考えますと私自身もその政争の最中でXという空間にのまれ著しく冷静さを欠いた精神状態にあり自らの弱さを痛感しております」 金銭授受疑惑で新証言「応じなければ・・・」 揺らぐ自民党県議団からは、正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑に関する新たな証言が出てきました。自民党県議団 樋口明 議員 「長年続いてきた慣例に従いゴルフ会などの費用を負担しました。しかし、慣例であったからといって、その行為は行為は正しいものではありませんでした」 第三者委員会の調査が進む中、7人目の証言者となったのは、議長のほか県連幹事長も務めた樋口明議員。2017年の5月から1年間議長を務め、その就任前に当時の自民党県議団の幹部らにゴルフ代などを支払ったと証言しました。 議長就任までに支払った金額は、およそ700万円にのぼるということです。 自民党県議団 樋口明 議員 「もし私がそれに応じなければ、おそらく議長就任、その後の私の議連の会長や県連幹事長就任は危ぶまれたんじゃないんかなというふうに考えます」 複数の証言者が名指しする自民党県議団の幹部は改めて金銭授受疑惑を否定しています。 県職員が議員の質問原稿を作成 知事が異例の訓示 福岡県 服部誠太郎 知事 「この悪しき慣行と決別し、県と議会との関係を本来あるべき姿にしなければなりません。必要な情報提供の範囲を超え、賛同を得るために過度な働きかけや配慮を行う、いわゆる根回しを行う必要はありません」福岡県議会の9月定例会が始まるのを前に、異例の訓示を行なった服部知事。県職員が議員が質問する原稿を作成していた問題が発覚したことなどを受け、9月定例会は服部知事が議員への根回し・事前のすり合わせをやめると宣言して始まりました。 根回しなし 混乱した議会 慣れ親しんだルールの変更に現場は大混乱。新政会 椛島徳博 会長 「答弁骨子案の送付は質問前日の正午までとなっています。しかし今回この期限までに私どもの手元に届いた答弁骨子は一つもありませんでした。見直すべきでないでしょうか。実際に答弁骨子を受領したのは質問当日朝方午前1時20分です」福岡県議会 大島道人 議長「執行部へ申し上げます。答弁できますか?」 福岡県 服部誠太郎 知事「質問を整理させてください」自民党県議団の議員「休憩休憩」 自民党県議団からは休憩を求める声もあがる中、議事進行が一時中断する事態にまで発展。福岡県 服部誠太郎 知事 「答弁骨子の返しが遅かったことは大変申し訳なく思っております。こういう流れ過程にはどういった点に問題があったのか、その原因についてしっかりと検証してまいりたいと思います」 「ワンヘルス政策」に相次ぐ質問 変わったのは県側の対応だけではありません。一般質問や決算特別委員会で相次いで取り上げられたのは、服部知事と蔵内前議長が推進してきた「ワンヘルス政策」です。自民党県議団 渡辺勝将 会長 「県政として進めてきたワンヘルス施策について」県政PLUS県議団 原竹岩海 議員 「知事がこのワンヘルスにかかる政策を今後とも続けていこうとされるのなら、これまでのワンヘルス政策と、これからのワンヘルス政策とはどこがどう違うのか」 蔵内前議長が辞職するまでは質問をしてこなかった議員の口からも発せられるようになったワンヘルス政策に対する質問。 服部知事は見直すとしながらも改めて推進する意向を示しました。福岡県 服部誠太郎 知事  「ワンヘルスというものを本会議でも何度かお答えしてきましたけど、私なりに考えを言葉にするならば『すべてはつながり、すべてはかえってくる』という考え方だと思っています」 「施策体系そのものを再構築すべきと考えています」 3か月分の給与”約780万円”「全額ゼロ」を表明した知事 一連の県政の混乱に対する自身の責任についてはー 給料3か月分、およそ780万円を「全額ゼロ」にすることを表明。 また、全国で初めてとなる知事自身を対象とした政治倫理条例の制定を検討するとしています。これまでは蔵内前議長と一体となってワンヘルスなどの政策を進めてきた服部知事。 疑惑が相次ぐ中県民の信頼を取り戻すことは出来るのでしょうか。 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...