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【特集】「吃音」だからってあきらめない 落語が大好きで挑戦を続ける小学6年生 前向きで明るいその姿を取材 鳥取県境港市

日本海テレビニュース

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【特集】「吃音」だからってあきらめない 落語が大好きで挑戦を続ける小学6年生 前向きで明るいその姿を取材 鳥取県境港市

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みなさん「吃音」をご存知でしょうか。はなし言葉が滑らかに出て来ない症状のことです。吃音がありながらも落語に挑戦する鳥取県境港市の小学生を追いました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/n/nkt/category... わらべ家 龍吾 「買わねえんだよおめぇには そこをなんとか頼むよおとっつあん、団子買わねぇとさ痛ぇ目に遭うよ。お前は親を脅すのか」 軽快なしゃべりを披露するこちらの男の子。わらべ家龍吾こと、徳毛飛龍くん、11歳。米子市の落語クラブに所属する小学6年生です。落語が大好きな飛龍くんですが、実は…。 徳毛飛龍くん 「えっと~、だん…だ…団子ひとつ」「げ…げ現実を見ろこのやろう あそこにアメ屋があるって言ってんだよこの野郎」 同じ音を繰り返したり言葉が出て来なかったりする症状、「吃音」があります。 徳毛飛龍くん 「うまくなっていろんな人を笑わせるようになりたいです」 境港市で両親と3人で暮らしている飛龍くん。年少の時、急に言葉の詰まりが出始めたといいます。国内に約120万人、100人に1人、症状があると言われている吃音。 両親 「別にどっちでもいいよって。(吃音が)あってもいいしなくてもいいし、っていう感じだった」 「例えば言葉詰まっちゃったりしてもこっちは見ているとドキドキするが割とぐいぐい行くので本人が。なんか、我が子ながらすごいなって感じる。できるだけそれをそのままでいてほしいと思った」 吃音を理由にやりたいことを手放して欲しくない、まずはやらせてあげたい。そんなときに出会ったのが落語でした。週に1回、米子市の児童文化センターで行われる落語の練習。講師は山陰で活躍する落語家の桂文吾さん。この教室ではそれぞれ1対1で、指導を受けています。 徳毛飛龍くん 「あたいがね、おねだりしないっていうや、や、や約束でここにきたんだよね…そうだよ、あのなお前はないつもな」 落語家 桂文吾さん 「その…お父っつぁんと子どもっていうのは時々ぐちゃぐちゃになる場合がある。まあこれをちゃんと直さんといかんのだけ」 人前で落語を披露したことが楽しくて、自ら落語教室に通うことを決めた飛龍くん。練習には毎回欠かさず参加しています。 徳毛飛龍くん 「教えてもらえるのも楽しいし、友達もいるところが楽しい。落語もうまくなっている気がする」 落語に夢中な飛龍くん、他にも挑戦していることが。 徳毛飛龍くん 「休憩時間は終わりです。遊ぶのはやめて…後片づけをしましょう。3時間目の準備は…できていますか?」 小学校での放送委員会の活動です。 徳毛飛龍くん 「吃音について知ってもらえるのもうれしいし、やるの自体がほとんど楽しい」 人前で話すことが大好きで、より多くの人に声を届けたいと始めました。吃音に屈せず、やりたいことは積極的にチャレンジしてます。前向きで明るい飛龍くんの周りにはいつもたくさんの友達が。 友達 「優しい、明るいいつでも」 「面白い人、落語も面白いですね。うまい」 笑顔が絶えない、クラスのムードメーカー的な存在です。一方、見えないところでこんな努力も。 ことばの教室 本池浩次 先生 「ことばの学習を始めます」 週に1度、境港市の別の小学校で行われていることばの教室。吃音に限らず、言葉が詰まったり発音が不明瞭になったりする子供たちの相談や指導を行い改善していくものです。 ことばの教室 本池浩次 先生 「いろいろなことに自信を持って取り組めるような活動・学習をすることによって多少つまっても大丈夫だ。それよりもこんなことがしたい、自分の意見を言いたい、っていう気持ちになってそういうふうにやると本当に減ってくるんですよ詰まりが」 症状が急に重くなることもある吃音。 徳毛飛龍くん 「吃音はすごく緊張したときや不安な気持ちが大きいときに…よく詰まります」 飛龍くんはその日の出来事を伝えることや掛け算九九の音読といったことばの訓練を続けています。笑顔の裏で日々、症状と向き合っているのです。そんな飛龍くんの心の支えとなっているのが家族の存在。 「手を合わせましょう」「合わせました」「いただきます」 3人家族の徳毛家。休みの日には、父・文孝さん、母・理恵さんと一緒にお昼ご飯を食べるのが日課。お父さんが釣ったイカ天も…。飛龍くんにとって、楽しみな時間のひとつです。 来年中学生になる飛龍くん、最近は恥ずかしさもあり両親の前で落語をすることも減ってしまったと言います。 母親 「飛龍くん、おうちでも練習したらいいんじゃない?」 そこで、今回はカメラの前ということもあり、2年ぶりに披露してくれることになりました。 徳毛飛龍くん 「みんな聞いているのか、みんな、あのねたこ焼き、あれか…完成したよ、え、そうなの、おい、たこ焼きさ、真っ黒だよ、今の火事で焦げてしもたんや」 父親 「久しぶりに見ました。もっと頑張ってね」 徳毛飛龍くん 「(落語は)人を笑顔にできるから楽しい。師匠に指導してもらいつつ、パーフェクトになる」 今の目標は「師匠に100点と言われること」 吃音だからってあきらめない、飛龍くんの挑戦は続きます。 【日本海テレビアプリ】 https://www.nkt-tv.co.jp/appli/ 【HP】 https://www.nkt-tv.co.jp/ 【日本海テレビ公式YouTube】    / @nkt1channel   【日本海テレビニュースチャンネル】    / @nihonkai-news   【日本海テレビ報道公式X】 https://x.com/hodo_nkthodo