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世界陸上で相次いだ「フライング」と「接触」元日本代表選手に聞く意外と知らない競技ルール【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

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世界陸上で相次いだ「フライング」と「接触」元日本代表選手に聞く意外と知らない競技ルール【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

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世界陸上では、様々な名場面が生まれました。その一方で、異例の出来事も…。 知っているようで、意外と知らないルールとは。 ■相次ぐ「フライング」スタートのタイミングは決まっている? 井上貴博キャスター: フライングについて、どう考えるのか。 14日の男子100m決勝ではボツワナ代表のテボゴ選手が合図の約0.3秒前にスタートし、一発で失格となりました。 また、15日の男子マラソンでもフライングがあり、解説が「今まで見たことがない光景」と表現するほど、珍しい事態となりました。 「スターターにより癖がある」とも言われますが、そういったところはあるのでしょうか。 陸上100mハードル元日本代表 木村文子さん: 大会によってスタートのタイミングは変わってきます。スターターとの相性も問題になってくると思います。 出水麻衣キャスター: 0.3秒前にスタートしてしまうと一発失格となりますが、この「0.3秒」というのは、選手としてはどのように捉えているのでしょうか。 木村文子さん: 本当にタイミングによって難しいので、選手はかなりセンシティブに調整していきます。 ウォーミングアップの前日練習から、スターターがどのようなタイミングなのか、各国のコーチたちも確認して、それを選手に伝えるようにしています。 井上キャスター: 「よーいドン」の時間は、厳密には決まっておらず、人によって変わるので、誰がスターターになるかを事前に調べて、それに合わせるということなのでしょうか。 木村文子さん: 大会によって、ある程度タイミングは揃えていると思いますが、人によって微妙に違うということはあると思います。 私は「自分に合わせてピストルを鳴らさない」という練習をしていました。「短めが好き」「長めが好き」など、“好きなタイミング”を作らないよう、どんなタイミングでも出られるように練習からやっていました。 ■競技中の「接触」に物議も…故意か否かどう判断? 井上キャスター: もう一つ、「接触」がありました。15日に行われた、男子3000m障害です。三浦龍司選手が最後の障害で後ろの選手と“接触”、失速して8位となりました。 「あと一歩惜しかった」と思うのと同時に「こういうスポーツなのかな」など色々な感情になりましたが、この辺りはいかがですか。 木村文子さん: 私は100mハードルでレースをしていましたが、隣の選手と接触することはありました。 国際大会でもよくあることだと思いますが、3000m障害は隣の選手だけではなく、選手同士の前後の間隔は思っているよりも近いので、三浦選手自身が悔し涙を流されていた気持ちも、競技をしている選手が見えている距離感もあるので、競技をしている選手にしかわからない悔しさもあると思います。 井上キャスター: 悪質な接触かどうか、線引きはどうしているのでしょうか。 木村文子さん: そこも難しいです。「悪質ではない」と選手は伝えてくると思うので、何を基準にするのかはすごく難しいです。なので、大会ごとに判定する人をきちんと置いて、その人の判定のもとでやっているという形です。 井上キャスター: 今回、日本陸上連盟としては“妨害行為”として抗議をしましたが、話し合いの結果、棄却となりました。 ================ <プロフィール> 木村文子さん 陸上100mハードル元日本代表 2012年ロンドン・2021年東京オリンピック出場 現在は講演や解説などで活躍 昨年第一子を出産 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします!    / @tbsnewsdig   ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins... ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.... #ニュース #news #TBS #newsdig