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秋の味覚に異変 サケや野菜が高騰 ハクサイ1玉で千円超えも…背景に長雨や日照不足【ワイド!スクランブル】(2026年10月13日)

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秋の味覚に異変 サケや野菜が高騰 ハクサイ1玉で千円超えも…背景に長雨や日照不足【ワイド!スクランブル】(2026年10月13日)

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 秋の気配が深まり“食欲の秋”を楽しみにされている人も多いと思うが、今年は“財布に厳しい秋”になるかもしれない。秋の食卓を彩るサケやハクサイなどが相次いで高値になっているという。背景に何があるのか。 ■サケ不漁で筋子高騰  食欲の秋。旬の味覚が楽しみな季節だが、今、多くの食材の価格が高騰している。  北海道ではサケの漁獲数がここ30年で最悪の水準となっていて、筋子が100グラム2380円、去年のほぼ倍にまで値上がりしている。  道立総合研究機構によると、今年北海道に戻ってくるサケは、稚魚のころ海水温や海流の変化などの影響で餌(えさ)が非常に少なかった世代で、生存率が低くなった可能性があるという。 十勝釧路さけ・ます増殖事業協会 新出幸哉専務理事 「去年に比べたら1万匹くらい少なくて、現在4万匹くらい」 ■葉物野菜も高騰  サケ以外にも、野菜炒めに使われるキャベツなどの葉物野菜も高騰している。 肉野菜炒め ベジ郎 渋谷総本店 大迫祐介店長 「今のところそういう(仕入れ値の高騰の)話はまだない。主にキャベツとかですよね。(今後)懸念しています」  野菜卸売会社の直営店のため現在は持ちこたえているというが、今後も高騰が続けば、価格への転嫁も避けられないのだろうか。 「我々としては変わらずおいしい商品を提供させていただきたい気持ちで、これまでやってきた。(今後)値上げはしたくありません」  飲食店だけではなく、安さが売りのスーパーでも…。 ■ハクサイ1玉で千円超えも  東京・足立区にある「スーパーさんよう」。このスーパーは安さが売りだというが、並んでいたのは1玉1058円のハクサイ。 買い物客(70代) 「すごい…こんなにするんですか、ハクサイ」 生鮮市場さんよう 新妻洋三社長 「2カ月前だと250円くらい。例年と比べると、去年は高くても300円から500円くらい。今3倍から5倍まで(高くなっている)」  一体なぜ、ここまで高騰しているのだろうか。 「ハクサイは今、長野が一番良い。次は茨城がハクサイの産地になる。長野は夏が本番なんですけど、終わりに近い。長野が終わる、茨城が始まる、それが上手にいくと良いんですけど、長野が早く終わって茨城が遅いと(価格は)高くなる」  夏から秋へ。産地のバトンタッチのずれによる問題だという。茨城県の農家では…。 常陸農園 和田昇代表 「当初はここにハクサイを植えようと思っていたんですけど、10月に入ってもまだ畑が耕せない状況です」  手つかずのまま広がる畑。白菜を植えるはずだったが、畑がぬかるんでいると耕せないという。原因となっているのは記録的な長雨と日照不足だ。 「1カ月くらいずっと雨が降っている状況ですよね。雨がない日がなかった。毎日雨が降っていた」  長雨に苦しむ関東。一方、梅雨明け以降、記録的な猛暑が続き雨不足となっていた福岡でも…。 買い物客(80代) 「高いです今年。野菜高い」  ハクサイは4分の1サイズで298円。去年の同じ時期のおよそ3倍だという。  各地で野菜の高騰が続くなか、今、比較的お得に買える野菜はあるのだろうか。 ■知りたい!お得な野菜は?  ハクサイやキャベツなどが高値になっている一方で、今、平年よりお得に買える野菜もあるという。  生鮮市場さんようの新妻社長によると、「北海道産が狙い目」だという。  なかでも、注目はタマネギだ。東京・大田市場での価格を見てみると、平年1キロあたり158円だが、今年は半値に近い85円。そして、ニンジンは平年214円が今年は155円。ジャガイモは平年202円が今年は173円だという。  なぜ北海道産が狙い目なのかというと、その理由が北海道の天候だ。  去年は猛暑や雨の少ない状況が続き、タマネギ、ニンジン、ジャガイモの収穫量は例年より少なく価格も高い状況が続いたという。しかし、今年は天候に恵まれ、生育状況が良く豊作だということだ。  さらに、新妻さんによると、秋の味覚の果物ブドウも今年は豊作で、糖度が高いものが多いという。生育に重要な夏前に、晴天に恵まれたことが要因の一つだということだ。 (2026年10月13日放送分より) [テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp