第79回「1年3組のダチ公へ」の巻
ZKK Channel
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第79回「1年3組のダチ公へ」の巻
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青春時代というのは、奇妙な場所だ。とりわけ高校生活というものは、僕たちが思っている以上に、その後の生き方や人となりの骨格のようなものを、ある種不可逆的なやり方で決定づけてしまう。
僕たちの番組には、ふたりの人間がいる。高校生活という季節を、徹底的な無味乾燥のなかでやり過ごしたマッピ。そして、その同じ季節を、これでもかというほど濃密に味わい尽くしたヌリエ。
一見すると、彼らは完璧な対極に位置しているように見えるかもしれない。しかし面白いことに、時間の螺旋をぐるりと一周した果てに彼らが辿り着いたのは、全く同じ地平だった。
――つまり、「全員かかってこい」という、静かだが揺るぎない態度だ。
今夜、ふたりの思い出話の中心に横たわっているのは、「阿野君」という一人の人物の記憶だ。そして、かつて存在した元1年3組という名の、どこか遠い記憶のなかの仲間たち。
今夜だけは、あの懐かしいドアをもう一度叩き、ただ純粋に笑い合おうと思う。
ついてこいやお前ら!