霧音(きりね)「日高本線」
Neg Music Entertainment
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霧音(きりね)「日高本線」
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作品紹介:霧音(きりね)「日高本線」
北の鉄路が紡いだ記憶を、切なくも力強く歌い上げる鎮魂の歌
本作は、惜しまれつつも廃線となったJR北海道・日高本線をテーマに、霧音(きりね)がその哀愁と軌跡を情感豊かに歌い上げたオリジナル楽曲です。
映像は、かつての起点であった鵡川駅の穏やかな駅舎の姿から始まります。しかし、続く光景は、主を失い赤く錆びついたレール、そして人の背丈ほどに生い茂った雑草に覆われた路盤です。日高門別駅の看板や、波打ち際に残された橋梁の姿が、かつてそこを列車が力強く走っていたという事実と、自然へと還っていく現在の姿という残酷なコントラストを浮き彫りにします。
霧音の伸びやかで切情を帯びた歌声は、そんな変わり果てた景色に静かに寄り添います。
「荒波砕ける 日高の海よ」「鵡川から様似へ 夢を乗せ」
歌詞には、海沿いをひたむきに走り続け、地域の人々の生活と共にあった日高本線への深い愛情が込められています。
「波しぶき浴びて走った道よ 嵐に耐えて繋いだ日々よ」
自然の猛威にさらされ、ついに「引き裂かれた鉄の道」となってしまったその無念さ。そして、「ああ 今はなき あの汽笛 胸の奥で今も鳴る」というフレーズは、日高本線を愛したすべての人々の心の声を代弁しているかのようです。
「忘れない 忘れない 日高本線 北の鉄路よ」
単なる懐古や悲しみだけではなく、共に歩んだ日々への「ありがとう」という感謝と、いつまでも記憶の中に留めようとする強い決意を感じさせるこの楽曲。
失われた風景の映像と、霧音の心揺さぶる歌声が見事に融合し、観る者の胸に深く刻み込まれる映像作品となっています。ぜひ、映像と共にその物語を感じ取ってください。
JR日高本線の廃止区間(鵡川~様似間・116.0km)は、2021年4月1日に正式に廃線となりました。2015年に発生した高波による路盤流出の被害から復旧することなく、バス転換という形で廃止されました。
Neg Music Entertainment 2026年7月25日
Title: 「日高本線」
Artist: 霧音(きりね)
作詞・作曲:石田鳴海
演奏:NEG SOUND MUSIC
※YouTube用に制作したオリジナル曲です
[1番]
荒波砕ける 日高の海よ
線路は続く どこまでも
鵡川から様似へ 夢を乗せ
走る姿は 風のよう
ああ 今はなき あの汽笛
胸の奥で 今も鳴る
[サビ]
波しぶき浴びて 走った道よ
嵐に耐えて 繋いだ日々よ
忘れない 忘れない
日高本線 北の鉄路よ
海鳥たちも 泣いている
[2番]
昆布干す浜辺 窓から見つめ
寄り添うように 生きてきた
四季折々の あの景色
瞼閉じれば 浮かび来る
ああ 無情なる 波の牙
引き裂かれた 鉄の道
[サビ]
波しぶき浴びて 走った道よ
嵐に耐えて 繋いだ日々よ
忘れない 忘れない
日高本線 北の鉄路よ
海鳥たちも 泣いている
[3番]
錆びゆくレールに 夕陽が落ちて
潮風だけが 通り過ぎる
ありがとうなんて 言えないけれど
共に歩んだ この町で
ああ いつの日か また会おう
心の旅は 終わらない
[サビ]
波しぶき浴びて 走った道よ
嵐に耐えて 繋いだ日々よ
忘れない 忘れない
日高本線 北の鉄路よ
海鳥たちも 泣いている
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〇フォトナビゲーター:上野真末美
〇フォトカメラマン:HIROMI