【男性の育休】取得率が5割を超えたのに取った人の半分は1か月未満で復帰していました
一松ラジオ
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【男性の育休】取得率が5割を超えたのに取った人の半分は1か月未満で復帰していました
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男性の育休の取得率は50.9%になり、国の目標を超えました。ただ、達成したのは取った人の割合で、休んだ長さではありません。
2019年度に7.48%だった取得率は、6年でおよそ7倍になりました。ところが、育休を取った男性の48.9%は、1か月たたずに職場へ戻っています。
女性で1か月たたずに戻った人は1.7%。半年以上休んだ人は、女性が93.0%、男性は10.8%でした。
民間の会社の国の目標も、会社の公表も、見ているのは取った人の割合です。給付の上乗せは28日までで、産後パパ育休の上限は4週間です。
育休の数字を見る時は、取ったかどうかより先に、何日休んだのかを聞くとよいのではないでしょうか。
■ 目次
0:00 国の調査を調べたら、育休を取った男性の半分は、1か月未満で職場に戻っていました。
0:08 オープニング
0:16 今日の結論
0:50 割合は6年で7倍
3:09 半分は1か月未満
5:49 女性と並べると
8:38 なぜ1か月なのか
11:39 僕の見立て
12:58 エンディング
■ 話に出てくるデータ
・厚生労働省「令和7年度 雇用均等基本調査」
→ 男性の育休の取得率 2019年度 7.48%・2020年度 12.65%・2021年度 13.97%・2022年度 17.13%・2023年度 30.1%・2024年度 40.5%・2025年度 50.9%/女性 83.0%→88.3%
→ 育休から戻った男性が休んだ期間 5日未満 6.8%・5日〜2週間未満 14.1%・2週間〜1か月未満 28.0%・1〜3か月未満 30.3%・6か月以上 10.8%
→ 女性 1か月未満 1.7%・10〜12か月未満 28.7%・12〜18か月未満 31.4%・6か月以上 93.0%
→ 職場の人数別 取得率 500人以上 60.7%・5〜29人 42.9%/1か月未満で戻った人 45.9%・52.7%
→ 2021年度の調査では5日未満 25.0%・2週間未満 51.5%(集計の方法が違うため、細かい比較はできません)
→ 育休を取った男性のうち産後パパ育休を使った人 58.3%/上限を4週間にしている職場 93.8%
・こども未来戦略(2023年12月 閣議決定)
→ 男性の育休の目標 民間は2025年 50%・2030年 85%/公務員は2025年「1週間以上」85%・2030年「2週間以上」85%
・厚生労働省「出生後休業支援給付」(2025年4月から・14日以上の取得で28日まで上乗せ)
・「1か月未満 48.9%」「6か月以上」「100人のうち26人ほど」などの足し算と掛け算はこちらで行いました
・休んだ期間を調べた相手は、給付の上乗せが始まる前に職場へ戻った人たちです
参考にしたもの
・厚生労働省 令和7年度 雇用均等基本調査
・こども未来戦略「加速化プラン」関係記載の抜粋
https://www.cfa.go.jp/assets/contents...
・厚生労働省 リーフレット「出生後休業支援給付」
https://www.mhlw.go.jp/content/119000...