太陽より巨大な爆発「スーパーフレア」 京都大学が見つけた黒点との関係
発明の連鎖
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太陽より巨大な爆発「スーパーフレア」 京都大学が見つけた黒点との関係
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発明の連鎖
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1859年、太陽の巨大な爆発が地球の磁場を乱し、世界各地の電信機から火花が飛び散りました(キャリントン・イベント)。2026年10月、京都大学の研究チームは、太陽によく似た若い星で起こる、さらに巨大な爆発「スーパーフレア」について新たな発見を発表しました。
太陽黒点ができるしくみ、磁気リコネクションと太陽フレア、X線によるデリンジャー現象とコロナ質量放出による磁気嵐、1989年のケベック大停電と2024年5月に日本でも見えたオーロラ、ケプラー宇宙望遠鏡が見つけた「約100年に1回」のスーパーフレア、そしてTESSの約7年分のデータから分かった黒点とスーパーフレアの関係まで、約11分で解説します。
▼チャプター
0:00 太陽が通信を破壊した日
0:47 第1章 太陽に現れる黒い点
1:54 第2章 太陽で起こる巨大爆発
2:46 第3章 地球を襲う二つの現象
4:13 第4章 実際に起きた大停電
5:17 第5章 太陽を超える爆発
6:41 第6章 2026年、京都大学が発見したもの
8:13 第7章 では、次のスーパーフレアは予測できるのか
9:33 第8章 地球は何を備えているのか
▼補足
京都大学の研究は、2026年10月19日に発表されたもので、論文は日本天文学会欧文研究報告(PASJ)に掲載されています。調べたのは年齢約3,000万〜1億年の3つの若い太陽型星で、NASAのTESS衛星の約7年分のデータを使っています。
2024年12月の研究(Vasilyevほか、Science誌)は、ケプラー宇宙望遠鏡で観測した56,450個の太陽に似た星から、2,527個の星で2,889回のスーパーフレアを検出し、太陽に似た星1つあたり約100年に1回という頻度を示したものです。
第6章の3つの星の散布図と放出エネルギーの棒グラフ、第7章の炭素14のグラフはイメージで、実際のデータではありません。星の自転と明るさの変化、太陽の内部、磁気リコネクション、地球の磁場などの図もイラストです。
日本各地のオーロラの場面はイラストです。コロナ質量放出の写真は2003年10月のもの(SOHO)、太陽フレアの写真は2024年5月14日のもの(NASAの太陽観測衛星SDO)です。
▼クレジット
ナレーション:VOICEVOX:玄野武宏
画像(Wikimedia Commons)
・キャリントンによる1859年の黒点のスケッチ:Richard Carrington(パブリックドメイン)
・2024年5月10日の太陽:NASA/SDO(パブリックドメイン)
・太陽黒点のクローズアップ:NSO/NSF/AURA(CC BY 4.0)https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・2024年5月14日の太陽フレア:NASA/SDO, NASA's Scientific Visualization Studio(パブリックドメイン)
・コロナ質量放出(2003年10月):NASA Goddard Space Flight Center(CC BY 2.0)https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・ケプラー宇宙望遠鏡(イラスト):NASA(パブリックドメイン)
・TESS(イラスト):NASA(パブリックドメイン)
▼参考
京都大学「若い太陽型星で、黒点が大きい時期ほどスーパーフレア活動が強まることを発見」https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research...
マックス・プランク太陽系研究所「Solar Superflares once per Century」https://www.mpg.de/23854476/solar-sup...
#スーパーフレア #太陽フレア #太陽黒点 #磁気嵐 #宇宙天気 #科学