なぜ年収が上がってもモテないのか | 研究で分かった本当の理由
恋の不都合な真実
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なぜ年収が上がってもモテないのか | 研究で分かった本当の理由
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恋の不都合な真実
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その男が、人生でいちばん多くの女性と会ったのは、年収が上がった年だった。4か月で11人。けれど、2回目は一度もなかった。
年収を上げれば、いつかモテる。そう信じて頑張ってきたのに、なぜか2回目につながらない。結局は顔なのか、まだ年収が足りないのか。
なぜ年収が上がってもモテない男はモテないのか。年収が女性に伝えているものと、伝えていないもの。そして明日からの次の1歩を、研究からほどいていきます。
0:00 はじめに ── 年収の欄を書き換えた夜
1:51 年収は、会うまでは効く
4:18 年収の欄に書けるのは「力」だけ(クモの白い包み)
7:37 素通りする男は、稼げそうでも点が動かない
9:42 お金を見せるほど、遊び目的に見える
11:39 1回で終わる場では、中身が見えきらない
14:07 中身は、回数の中で見えてくる(次の1歩)
17:00 結び
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■ この動画について(先に断っておきたいこと)
・登場するR・Yは、作り話の例えです。実在の人物ではありません。
・「モテる」は研究の言葉ではありません。この動画では「会ったあとに、また会いたいと思われること」をモテると呼んでいます。プロフィールを開いてもらえる数の話ではありません(そこでは、年収はよく効きます)。
・「年収は関係ない」という話ではありません。稼ぎが足りないうちは、お金ははっきり効きます。会ったあとの気持ちにも、稼げそうな見込みは小さくつながっています。
・本能の話(子育てを多く引き受ける側ほど相手を慎重に選ぶ)は、進化の研究の「考え方」です。人に当てはめるのは推論で、どこまでが生まれつきかは決着していません。クモの白い包みは、人とクモが同じという話ではなく、よく似た形の例えです。
・宝くじの研究が測ったのは結婚で、恋愛や「また会いたい」ではありません。稼ぎで分けた結果は、研究者自身が探り途中と書いています。結婚相談所の数字は会社の公表データで、申し込みの多い男性が自分から断った場合も含みます。
・いじめを止める男の実験は、文章を読んで点をつけたもので、稼げそうな見込みは学歴で表しています。男性の見積もりの調査は、偏った集め方(独身男性300人・女性90人)で、女性は口では経済力を低めに言っているかもしれない、と著者自身が書いています。
・知り合ってからの長さの研究が測ったのは見た目の釣り合いだけで、年収に当てはめるのは推論です。サークルと結婚の調査は、つながりを見たもので、原因とまでは言えません。
・次の1歩は、研究から考えたやり方です。こうすれば必ずうまくいく、という話ではありません。
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■ 出典
【出会いサイトで、年収だけを変えたプロフィール】
Ong & Wang (2015) J. Economic Behavior & Organization
https://doi.org/10.2139/ssrn.2563583
【宝くじに当たった人の結婚】
Cesarini, Lindqvist, Östling & Terskaya (2023) NBER Working Paper 31039
https://www.nber.org/papers/w31039
【結婚相談所:申し込みの多い男性と、会ったあと】
IBJ結婚みらい研究所 (2026) 成婚白書
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/seik...
【会ったあとの気持ちと、稼げそうな見込み・人柄】
Eastwick & Finkel (2008) J. Personality and Social Psychology
https://doi.org/10.1037/0022-3514.94....
【子育てを多く引き受ける側ほど、相手を慎重に選ぶ(考え方)】
Trivers (1972) Parental investment and sexual selection(書籍の章)
【37の文化の、結婚相手に求めるもの】
Buss (1989) Behavioral and Brain Sciences
https://doi.org/10.1017/S0140525X0002...
【クモの白い包み(中身のない贈り物)】
Albo et al. (2011) BMC Evolutionary Biology
https://doi.org/10.1186/1471-2148-11-329
Ghislandi et al. (2014) Current Zoology
https://doi.org/10.1093/czoolo/60.1.43
【困っている人を素通りする男と、稼げそうな見込み】
Skilton & Farrelly (2022) Evolutionary Behavioral Sciences
https://doi.org/10.1037/ebs0000315
【男性は、女性が求める条件をどう見積もるか】
Costello et al. (2023) J. Sex Research
https://doi.org/10.1080/00224499.2023...
【恋の気分と、人に見えるお金の使い方】
Griskevicius et al. (2007) J. Personality and Social Psychology
https://doi.org/10.1037/0022-3514.93....
【高級車の男は、どう読まれるか】
Sundie et al. (2011) J. Personality and Social Psychology
https://doi.org/10.1037/a0021669
【謙遜に見せた自慢】
Sezer, Gino & Norton (2018) J. Personality and Social Psychology
https://doi.org/10.1037/pspi0000108
【知り合うほど、評価は見る人ごとに違ってくる】
Eastwick & Hunt (2014) J. Personality and Social Psychology
https://doi.org/10.1037/a0035884
【知り合ってから付き合うまでの長さと、見た目の釣り合い】
Hunt, Eastwick & Finkel (2015) Psychological Science
https://doi.org/10.1177/0956797615579273
【付き合う前の暮らしと、結婚(日本の調査)】
鈴木亘・小島宗一郎 (2024) 日本労働研究雑誌
https://www.jil.go.jp/institute/zassi...
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■ 今回、使わなかったもの
・「年収が高い独身男性でも、相手がいない人は多い」
内閣府の調査(2010年度・ネットの調査)の表から計算すると、30代で年収600万円以上の独身男性の約6割に交際相手がいませんでした。古い調査なので本編では使いませんでした。
・「デート代は、おごるべきか、割り勘か」
払うと申し出たとき、男性に断ってほしい女性と、受け取ってほしい女性が、どちらも4割ほどいました。どちらかで「また会いたい」が決まるわけではないので、本編では外しました。
Lever, Frederick & Hertz (2015) https://doi.org/10.1177/2158244015613107
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■ クレジット
音声:Google Gemini(音声合成)
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恋愛の「なんで?」には、たいてい理由が隠れています。
このチャンネルでは、その理由を研究から一つずつほどいていきます。
#恋愛心理学 #年収 #恋愛