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魏晋南北朝の文化|仏教伝来・清談・竹林の七賢・王羲之・六朝文化【世界史 聞き流し暗記ソング】

歌って覚える歴史

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魏晋南北朝の文化|仏教伝来・清談・竹林の七賢・王羲之・六朝文化【世界史 聞き流し暗記ソング】

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再生リスト「北方民族の活動と中国の分裂」の一曲です。分裂と動乱のなかで花開いた、魏晋南北朝の文化を歌でまとめました。西域から伝わった仏教、老荘思想にもとづく清談、そして詩・書・絵画に彩られた六朝文化まで。乱世だからこそ豊かに育った文化の姿をつかめます。テスト前の暗記や、歴史の流れをつかむ入り口にどうぞ。 ▼ 聴き終えたら確認しよう ・華北で仏教を広め、経典を漢訳した西域出身の二人の僧は? ・インドへ求法の旅に出て、その記録「仏国記」を著した僧は? ・北魏の時代に道教教団を大成した人物は? ・老荘思想にもとづき、世俗を離れて語り合った七人の知識人を何というか? ・「書聖」と呼ばれ、書の手本とされた人物は? ※答えは下の『もう少し詳しく』にあります。 ▼ 歌詞 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 乱世のなかで 心のよりどころ 西から伝わる 仏の教え 仏図澄 鳩摩羅什 経を訳し 法顕インドへ 仏国記しるす 岩を掘りぬき 仏を刻む 敦煌 雲崗 竜門の石窟 北の大地に 祈りが満ちて 仏教の花 大きく開く 乱れた世にこそ 文化は育つ 六朝文化 華やかに 仏 神仙 言葉と筆と 美しきものが いま生まれる 神仙思想 老荘の道 道教おこす 寇謙之あらわる 世を避け語る 清談の日々 竹林の七賢 里を求めて 陶潜は歌う 田園の暮らし 謝霊運は描く 山水を 昭明太子 文選を編み 麗しき文が 受けつがれてゆく 乱れた世にこそ 文化は育つ 六朝文化 華やかに 仏 神仙 言葉と筆と 美しきものが いま生まれる 顧愷之の筆 女史を描き 王羲之の書は 今も手本に 水経注は 川をしるし 斉民要術 農を伝える 乱れの世でも 人は作りぬく 歌も絵も 文も祈りも 北と南 それぞれの色 六朝の花 のちの世へ ━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ もう少し詳しく(読み方つき) 【仏教の伝来と訳経僧】西域出身の仏図澄(ぶっとちょう)や鳩摩羅什(くまらじゅう)は、華北で仏教を広め、多くの仏教経典を漢語に訳しました(訳経)。彼らの働きで、仏教は中国に深く根づいていきます。 【法顕(ほっけん)と「仏国記(ぶっこくき)」】僧の法顕は、仏教の経典を求めて陸路でインドへ渡り、海路で帰国しました。その旅の記録が「仏国記」です。当時の中央アジア・インドの様子を伝える貴重な資料になっています。 【石窟寺院】敦煌・雲崗(うんこう)・竜門(りゅうもん)には、岩壁を掘って仏像を刻んだ壮大な石窟寺院がつくられました。北魏の時代に造営が進み、中国仏教美術を代表するものとなっています。 【道教の成立】老荘思想や神仙思想(不老長生を求める考え)を土台に、民間信仰も取り込んで道教が成立しました。北魏では寇謙之(こうけんし)が道教教団を大成し、国家の保護を受ける宗教にまで高めました。 【清談と竹林の七賢】世俗の名利を避け、老荘思想にもとづいて哲学的な議論を交わすことを清談(せいだん)といいます。その代表が、竹林に集って語り合ったとされる竹林の七賢(ちくりんのしちけん)です。 【六朝文化(りくちょうぶんか)】南朝を中心に、貴族が担い手となって華やかな文化が花開きました。詩人の陶潜(とうせん=陶淵明)は田園の暮らしをうたい、謝霊運(しゃれいうん)は山水の詩を残しました。梁の昭明太子(しょうめいたいし)は詩文集「文選(もんぜん)」を編纂し、四六駢儷体(しろくべんれいたい)という対句を多用した華麗な文体も流行しました。 【絵画・書・学術】絵画では顧愷之(こがいし)が「女史箴図(じょししんず)」を描き、書では王羲之(おうぎし)が「書聖」と呼ばれ、後世の手本となりました。学術では、地理書「水経注(すいけいちゅう)」や、農業技術をまとめた「斉民要術(せいみんようじゅつ)」が著されました。 ▼ さらに詳しく 魏晋南北朝は政治的には分裂の時代でしたが、文化の面ではきわめて豊かな時代でした。相次ぐ戦乱と、家柄が固定された門閥貴族の社会のなかで、人々は現実の苦しみから離れた精神的な世界を求めました。それが、来世の救いを説く仏教や、不老長生を願う道教、世俗を超えた清談へと向かわせたのです。同時に、政治の実権をにぎった貴族たちは、詩・書・絵画といった洗練された文化の担い手にもなりました。この時代に育った仏教美術・文学・書画は、のちの隋・唐の文化へと受け継がれていきます。 ▼ 間違えやすいポイント ・「文選」は「もんぜん」と読む。「ぶんせん」ではない。編纂したのは梁の昭明太子。 ・仏図澄・鳩摩羅什は「仏教を広め経典を訳した僧」、法顕は「インドへ求法に行き仏国記を書いた僧」。役割を区別する。 ・道教を教団として大成したのは寇謙之(北魏)。老荘思想・神仙思想は道教の土台となった考え方。 ・「竹林の七賢」は清談の代表的な人々。老荘思想がその背景にある。 ・陶潜(とうせん)は陶淵明(とうえんめい)と同一人物。 ▼ この単元の関連用語 仏図澄、鳩摩羅什、法顕、仏国記、敦煌、雲崗、竜門、神仙思想、老荘思想、道教、寇謙之、六朝文化、清談、竹林の七賢、陶潜、陶淵明、謝霊運、四六駢儷体、昭明太子、文選、顧愷之、女史箴図、王羲之、水経注、斉民要術 ▼ チャンネル「歌って覚える歴史」 / 歴史の大事な事柄や流れを、歌にしてお届けします。 / 覚えにくい用語も、メロディにのせれば自然と頭に残る。 / 書いて覚えるよりも、何度も耳に触れて聞き直すほうが、学習効率も定着率も高まります。 / テスト対策や学び直しのおともにどうぞ。チャンネル登録もぜひ! #六朝文化 #世界史 #聞き流し