幻の色、現代に蘇る!甌窯青磁の伝承者にインタビュー
凪青磁
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幻の色、現代に蘇る!甌窯青磁の伝承者にインタビュー
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凪青磁
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釉薬の厚さは、紙一枚ほど。
それなのに、なぜ玉(ぎょく)のように見えるのか――。
甌窯(おうよう)シリーズ最終回は、温州で甌窯の復興に取り組む陶芸家・章長才(しょう ちょうさい)先生を訪ねました。
浙江省温州で生まれた甌窯は、東晋の時代に「縹磁(ひょうじ)」と呼ばれ、都の文人たちに愛された青磁です。龍泉青磁のように釉薬を厚く重ねるのではなく、ごく薄い釉層と焼成の技で、玉のような質感を生み出します。
しかし明・清以降、その窯の火はほぼ途絶えてしまいました。
厚さわずか2ミリの器を支える「鉄筋」のような工夫。
蓋をしたまま一緒に焼き上げる技術。
十のうち七は透け、三は残る――雲霧に包まれた山水画のような美しさ。
そして「作品は、全部売ります」と語る、職人としての姿勢。
二十年以上、土を採り、釉薬を作り、窯を自ら築いて焼き続けてきた章先生の言葉から、もう一つの青磁の世界をお届けします。
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▼ チャプター
0:00 前回のおさらい
0:28 温州「甌窯小鎮」へ
1:53 章長才先生のご紹介
2:38 理想とする釉調――薄いのに玉のよう
3:28 シンプルな線に込めるこだわり
4:19 褐彩とは何か
4:57 器を支える「鉄筋」のような輪
6:14 蓋をしたまま一緒に焼く
6:45 薄い釉薬と窯詰めの難しさ
8:04 偶然見つけた鉱物が生んだ深い緑
8:53 薪窯と「火石紅」
9:28 甌窯の歴史――東晋と文人たち
14:59 「縹磁」とは何か
17:00 最も難しいのは火の温度
18:34 蓋がぴたりと合うまで
19:53 昔の土を手がかりに再現する
20:38 2ミリの器に込められた構造の知恵
22:47 彩石象嵌と新しい試み
23:37 甌窯を受け継ぐということ
27:36 作る人と、伝える人
29:41 伝統と革新のあいだで
33:01 器は「使うため」にある
33:53 作品は、全部売る
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▼ 章長才(しょう ちょうさい)先生
温州市無形文化遺産「甌窯焼成技芸」代表的伝承者
温州大学甌江学院 甌窯研究所 副所長
温州市甌窯学会 理事/温州市工芸美術大師
2019年、唐代・坦頭窯跡の龍窯の再現と焼成成功に携わる
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▼ 撮影地
中国浙江省温州市「甌窯小鎮」
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