【結婚】実家の男と、一人暮らしの男。5年後の結婚を分けたのは、年収ではなかった
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【結婚】実家の男と、一人暮らしの男。5年後の結婚を分けたのは、年収ではなかった
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#結婚 #実家暮らし #独身男性 #統計学
「26歳から30歳の独身の男、5年のあいだに結婚したのは、実家の男が100人に23人、一人暮らしの男が36人。差を分けていたのは、年収より手前だった。」
厚生労働省の縦断調査と出生動向基本調査で、実家の男と一人で暮らす男のその後を比べました。
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▼目次
0:00 オープニング
1:07 Ch.1 独身の男の3人に2人は実家(正社員でも59.6%)
2:17 Ch.2 5年後の結婚、13人の差(26〜30歳で23.1%と36%)
3:45 Ch.3 「年収が低いから実家」だけでは説明しきれない
4:40 Ch.4 年収のせいでないなら、何が違ったのか
6:23 Ch.5 家を出れば結婚できる、ではない
6:43 Ch.6 データから考えた提案3つ
7:22 Ch.7 今日の数字の限界
7:58 まとめ
音声:VOICEVOX:剣崎雌雄
図解:自作
出典:
・厚生労働省「第6回21世紀成年者縦断調査(平成14年成年者)」表2・表4
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/...
・国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」報告書 図表10-2-1(親との同居)
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/db...
・国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」結果の概要
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/do...
・Yu, W. & Kuo, J. C. (2016) "Explaining the Effect of Parent-Child Coresidence on Marriage Formation: The Case of Japan" Demography 53(5)
https://doi.org/10.1007/s13524-016-04...
※5年間の追跡は2002年から2007年の調査です。結婚した人は結婚前の住まいで数えているため、結婚が決まって家を出た人が一人暮らし側に入っている可能性があります。
※数字は集団の平均的な傾向であり、個々の状況を保証するものではありません。また相関であって、実家暮らしが結婚を遅らせると因果を断定するものではありません。
18歳から34歳の未婚男性のうち、親と同居しているのは65.9%(第16回出生動向基本調査・2021年)。パート・アルバイトでは83.1%、無職・家事では88.8%ですが、正社員でも59.6%が実家で暮らしています。実家暮らしは「お金がない男」だけの話ではありませんでした。
21世紀成年者縦断調査では、2002年に独身だった男性を5年間追いかけています。親と同居していた男性で結婚したのは21.2%、同居していない男性は29.1%。差が最も大きい26〜30歳では23.1%と36.0%で、約1.56倍の開きがありました。21〜25歳ではほとんど差がなく、差は20代後半から開いていきます。
年収と結婚の関係も同じ調査で確認できます(年収100万円未満8.2%、400〜500万円20.6%)。それでも、同じ人が実家にいた時期と家を出た後を比べた研究では、実家にいる時期は恋人ができる確率が下がり、その理由は結婚意欲や出会いの差では説明できず、「生活に困らず、急がなくなる」ことだと解釈されています。
あなたは今、実家暮らしですか、一人暮らしですか。家を出てから何が変わったか、実家にいて感じていることを、ぜひコメント欄で教えてください。結婚と恋愛を公的データで読み解く動画を2〜3日に1本出しています。チャンネル登録もよろしくお願いします。