木の幹を見たら赤と黒の幼虫だらけ、近づいてみるとさらに衝撃的な光景が待っていた【ヨコヅナサシガメ】
身近であえる生き物たち
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木の幹を見たら赤と黒の幼虫だらけ、近づいてみるとさらに衝撃的な光景が待っていた【ヨコヅナサシガメ】
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ヨコヅナサシガメ
和名:ヨコヅナサシガメ
学名:Agriosphodrus dohrni
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>半翅目>異翅亜目>サシガメ科
分布:本州・四国・九州
大きさ:16-24mm
時期:4-7月
食料:昆虫
越冬態:幼虫
生息:樹林、林縁
ヨコヅナサシガメ
横綱刺亀虫
学名:Agriosphodrus dohrni
日本最大級のサシガメで、集団生活する幼虫が特徴的な肉食性昆虫。
① 大きさ・姿
体長16~24mmほどになる日本最大級のサシガメ。成虫は光沢のある黒色で、腹部の縁には白黒の目立つ模様が並んでいる。
② 名前の由来
大きな体を持ち、腹部の縁に広がる白黒模様が目立つ。その姿を横綱の化粧まわしや注連縄になぞらえたことが和名の由来とされる。
③ 生息環境
樹林や林縁、公園などの樹木で暮らし、サクラやケヤキなど様々な木で見られる。成虫も幼虫も樹幹や枝などを歩いて獲物を探す。
④ 食べ物
肉食性で毛虫など様々な昆虫やクモなどを捕食する。ダンゴムシやムカデ、ヤスデなど昆虫以外の節足動物も捕食対象となる。
⑤ 独特な食事方法
獲物に鋭い口吻を突き刺して消化液を送り込み、体内の組織を液状化させる。溶けた組織と体液を口吻から吸い上げて食べている。
⑥ 人を刺すことも
獲物を仕留める鋭い口吻は人に対して使われることもある。不用意につかむと刺される場合があるため、素手では触れない方がよい。
⑦ 産卵から孵化
産卵は主に6~7月頃で、樹洞などに卵を産み付ける。卵はおよそ20~30日で孵化し、幼虫は捕食を繰り返しながら成長していく。
⑧ 幼虫の集合生活
幼虫は単独ではなく、同じ木の幹などに多数が集まって生活する。一つの獲物に複数の幼虫が集まり、同時に口吻を刺して食べることもある。
⑨ 集団越冬
秋までに成長した幼虫は、樹洞や樹皮の下、幹の窪みなどに数十~数百匹で集まり、そのまま高密度の集団を作って冬を越す。
⑩ 春には再び活動
越冬した幼虫は3月頃から再び活動を始め、捕食しながら成長する。4月末から5月初旬頃には成虫となり、新たな世代へつながる。
⑪ 日本では外来種
もともと日本にはいなかった外来種で、九州では1930年代に記録された。侵入経路は分かっておらず、その後日本各地へ分布を広げた。
⑫ 関東への進出
関東地方への侵入は1990年代とされ、その後も分布域を拡大している。現在では北陸の富山県でも全市町村から定着が確認されている。
⑬ 本来の分布
自然分布域は中国大陸からインドシナ半島、インドにかけて。日本では本州、四国、九州へ移入し、各地で定着している外来昆虫だ。
⑭ 外来昆虫も捕食する
様々な昆虫を捕食するため、外来種のアメリカシロヒトリやヒロヘリアオイラガなども獲物となり、後者の密度を抑える可能性も示されている。
#ヨコヅナサシガメ #カメムシ #昆虫観察
ヨコヅナサシガメの動画
気持ち悪いと思っていたけど違った…存在感すごい幼虫
• 気持ち悪いと思っていたけど違った…存在感すごい幼虫【ヨコヅナサシガメ】
◆撮影時期の定義
上旬:1日~10日
中旬:11日~20日
下旬:21日~月末
写真集(アマゾンで発売中)
身近であえる生き物たち
6月上旬
http://www.amazon.co.jp/dp/B0D37S8MZ9
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埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。