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東京の基準地価、上昇続く 住宅地では「北品川」「八王子市子安町」が急上昇、その魅力とは

TOKYO MX 報道局

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東京の基準地価、上昇続く 住宅地では「北品川」「八王子市子安町」が急上昇、その魅力とは

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土地を取引する際の目安となる「基準地価」の詳細が9月16日に発表されました。東京都は都内1295地点の1平方メートル当たりの価格を公表し、東京の地価の上昇が止まらない実態が明らかになりました。都内最高額となったのは中央区の明治屋銀座ビルで、1平方メートル当たり5250万円となっています。 都内では商業地が11.4%、住宅地が5.8%の上昇となりました。住宅地の価格では都心の中でもブランド力があり高層マンション需要の高い港区や、古くから格式高いエリアとして知られる千代田区などが高価格となっています。また、多摩エリアでは商業施設などが多く都心へのアクセスにも優れている吉祥寺駅周辺の武蔵野市や三鷹市が多くランクインしています。 そして、去年=2025年と比較して土地の価格が最も上昇したのが、東京23区では品川区北品川5丁目となりました。大崎駅から徒歩7分ほどのこの場所は、周辺にマンションなどが立ち並ぶ落ち着いた住宅地となっています。上昇の要因について東京都の担当者は、JRの4路線とりんかい線が乗り入れる大崎駅が最寄り駅で都心へのアクセスがよいことに加え、近隣の五反田駅周辺の再開発が進んでいることなどを挙げています。 北品川の周辺に住む人は「住みやすいです。公園や小児科もすごく多くて、教育も学校が公立だが力を入れているところが多く、ここに越してよかったなとすごく思う」(40代)、「娘たちも大崎からだと部活の遠征に行く時、どこに行くのも1本で行けると言って、とても喜んでいた」(60代)などと話していました。 多摩エリアでは住宅地の上昇率トップ10に八王子市の4地点が入りました。そのうち3つが、八王子駅南口周辺の「子安町」となっています。八王子駅から徒歩10分ほどの子安町は閑静な住宅街となっていて、現在も新築物件の建設が続々と行われています。 子安町に住む人からは「城址(じょうし)公園があり、自然のものがまだあるところはいい」(10年在住)、「子安町は駅にも近くバスもあるし、歩いてそんなに遠くない。ちょうどいい」(30年在住)、「小学校が比較的新しいので、似たような年代の子も結構周りに住んでいて、友達同士が会いやすく遊びやすい」(2年在住)などといった声も聞かれます。 上昇した理由について東京都の担当者は、八王子駅に近く優れた利便性を有することに加え、2018年まで医療刑務所だった場所に10月、新たに図書館や博物館などが入る複合施設「桑都の杜(もり)」がオープンすることを挙げています。地元関係者は「日常的にはにぎわいや楽しみを生み出す場所に、災害時は皆さんの安全を守っていく場所になると思う」と話します。桑都の杜は災害時の一時滞在施設にも指定されていて、1000人が3日間過ごすための食料や水が備蓄されるということです。