【広がる貧富の格差】日本の貧困者の大多数は高齢女性?貧富の格差はアメリカに次いで大きい日本。ボトムアップこそ成長の要。【大沢真理/東京大学名誉教授/参議院/予算委員会/公聴会】
ニッポン議事録
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【広がる貧富の格差】日本の貧困者の大多数は高齢女性?貧富の格差はアメリカに次いで大きい日本。ボトムアップこそ成長の要。【大沢真理/東京大学名誉教授/参議院/予算委員会/公聴会】
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2024年3月12日、参議院の予算委員会公聴会(第一回)。令和6年度予算三案について、
6人の公述人が意見を述べました。この動画は、そのうち東京大学名誉教授・大沢真理氏の
意見陳述(約15分)を、発言のまま整理したものです。
日本では、政府が所得を配り直したあとのほうが貧困率が高くなる人口区分がある——
そこから話は、EU・OECD・IMFの分析、日本の貧困率と中間層のデータ、
そして4つの処方箋へと進みます。
■ 目次
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0:58 この動画について
1:38 ① 日本だけの逆転 ― 再分配が貧困を深めている
2:42 ② EUが選んだ道 ― 2013年 社会的投資パッケージ
5:14 ③ OECDとIMFの分析 ― ボトム40%と中間層、トリクルダウン
8:34 ④ 日本のデータ ― 相対的貧困率と若者の貧困
10:14 ⑤ 中間層が沈んだ ― 等価可処分所得の中央値
11:56 ⑥ 処方箋1 年金額の最低保証
13:27 ⑦ 処方箋2 同一価値労働同一賃金
15:08 ⑧ 処方箋3・4 税制の転換と住宅給付、そして韓国
16:48 まとめ+やさしい解説
■ 出てくる主な数字(すべて意見陳述での発言)
・EU 社会的投資パッケージ(2013年)/EUの主要目標は1997年アムステルダム条約以来
・就労貧困は現役層の貧困者の3分の1
・OECDの中間層の定義=中位等価可処分所得の75〜200%(報告書『Under Pressure』2019年)
・IMF:トップ20%の所得シェアが上がっても成長率は下がる/ボトム20%が上がると成長率は上がる
・日本の18〜25歳の貧困率はOECDで7番目に高い
・貧困者の24.5%は65歳以上の女性、13.4%は65歳以上の男性
(東京都立大学・阿部彩教授の研究成果として本人が紹介)
・SDGs ターゲット8.5=ディーセントワークと同一価値労働同一賃金
■ 出典
参議院インターネット審議中継 2024年3月12日 予算委員会公聴会(第一回)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv...
※映像・音声は同中継より引用。字幕は自動字幕の転載ではなく、音声から独自に書き起こしています。
※OECD『Under Pressure: The Squeezed Middle Class』(2019) の中間層の定義は
OECDの公表資料で確認しました。
■ このチャンネルのスタンス
この動画は、公式の映像をもとに事実だけを整理しています。
特定の政党や立場を支持・批判する意図はありません。
賛成する人にも、慎重な人にも、それぞれの理由があります。判断の材料としてお使いください。
■ 後編
各党の質疑(加藤明良/高木真理/伊藤孝江/清水貴之/伊藤孝恵/岩渕友/大島九州男 各議員)
への応答は、後編にまとめています。