和風ヒーリングBGM 睡眠・作業・瞑想 琴と尺八|偕楽園 梅林の夜| 3時間
漆七
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和風ヒーリングBGM 睡眠・作業・瞑想 琴と尺八|偕楽園 梅林の夜| 3時間
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漆七
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和風 睡眠用BGM 3時間|琴と尺八による和楽器アンビエントと、夜の梅林に漂う香り。作業用・勉強用・瞑想・深い眠りに。
🎋 和音庵 – 旅する僧侶シリーズ
静寂の道 (第四章):偕楽園 ── 三時間版
琴・尺八・笙に、水琴窟の雫だけを添えた和風アンビエントBGMです。途切れのない三時間。
偕楽園の名は、『孟子』の一節からとられている。古の人は民と偕に楽しむ、ゆえによく楽しむ。藩主が自分のためだけでなく、領民と共に過ごすために開いた庭である。
梅は百種、三千本。花を愛でるためだけに植えたのではない。実は梅干しにして蓄え、飢饉と戦に備えたという。美しいものが、同時に人を生かすためのものでもあった。
本来の順路は、表門から入る。まず孟宗竹と杉の暗い林を抜ける。陰の世界である。その先で視界が開け、梅林の陽の世界に出る。
僧は夜に、その道を歩いた。
竹林を抜けても、夜は明るくならなかった。陽の世界もまた、暗かった。梅の白さはほとんど見えない。ただ香りだけが、そこに梅があることを教えていた。
暗香、という言葉がある。闇の中を漂ってくる、花の香りのことだ。
以前この庭に来たときも、月は霞んでいた。今夜も同じように、月は輪郭を失って空に滲んでいる。見えるものは少ない。それでも、足りないとは思わなかった。
枝の先で、目白が一羽、丸くなって眠っていた。
僧は梅林に向かって、ひとつ礼をした。
それから三時間ほど、僧はそこにいた。香りは一度も途切れなかった。
※本作品の画像・音楽はAIを活用して制作したオリジナル作品です。実在の寺社・施設とは関係ありません。
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