もう頑張れない仏教 『誰が「お寺」を殺すのか』とリアル・ポストモダン|深夜対談 読書特集(星飛雄馬✕佐藤哲朗)
佐藤哲朗(梛)
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もう頑張れない仏教 『誰が「お寺」を殺すのか』とリアル・ポストモダン|深夜対談 読書特集(星飛雄馬✕佐藤哲朗)
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佐藤哲朗(梛)
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2025年11月の深夜対談(後編)は読書特集です。小川寛大氏の新刊『誰が「お寺」を殺すのか』を読み解きながら、日本の仏教界が陥っている隘路について深堀りしました。日本仏教の窮状は孤立した問題ではなく、日本社会の構造的変化に起因しています。小川氏が編集長を務める『宗教問題』最新号に掲載された宮崎哲弥氏の「リアル・ポストモダン」論、千葉聡『「科学的に正しい」の罠』に書かれた科学史の暗黒面などについても話し合いました。
■関連リンク
小川寛大『誰が「お寺」を殺すのか』宝島社新書
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平均「お布施」額が42万円でも、8割のお坊さんが喰えていない!?――多死社会を迎え、葬儀の数は右肩上がりで増えていくことが予想されているのだが、お坊さんたちの存在感は低くなる一方である。葬儀業者にお葬式の主導権を奪われ、葬式の簡素化・低価格化で最大の収入源である「お布施」のデフレ化も止まらない。外圧と消費者の低価格志向は今後も止まりそうもない。迷走する仏教式葬儀はどこに向かうのか――。葬儀ビジネスと仏教界の裏側を宗教専門誌編集長がレポート。
『季刊 宗教問題51 「宗教票」の終わり』2025年秋季号
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公明党ほか“宗教系候補”が総崩れした参議院選挙
そして民意が選んだ新興政党は“新たな宗教”たりえるか!?
2025年7月の参議院議員選挙では創価学会を母体とする公明党が歴史的大敗を喫しました。そのほか立正佼成会や神社本庁系の候補も振るわず、まさにその結果は「宗教票」の終わりを予感させるものです。一方で新興政党が「ポピュリズム」と批判されながらも躍進。これから「宗教と政治」はどうなっていくのか、特集します。
そのほか曹洞宗や浄土真宗本願寺派、浄土宗などの各教団スキャンダルも徹底追及!
アルボムッレ・スマナサーラ『自伝 第二の仏教伝来記』サンガ新社
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アンガーマネジメントブームの発端となった著書『怒らないこと』をはじめ多くのベストセラーを生み、NHKをはじめ多くのメディアに出演、またマインドフルネスブームの先駆けとなるヴィパッサナー瞑想を普及させ現在の瞑想ブームを準備するなど、大きな影響を日本社会にもたらしたアルボムッレ・スマナサーラ長老。1500年の仏教の歴史を持つ日本で、初来日から今日いたるまでの45年の活動を通して、どのような思いでブッダの本来の教えを伝え続けてきたのか。幼少期からのエピソードも交えて、仏教の教えのエッセンスが凝縮したはじめての自伝。【アルボムッレ・スマナサーラ長老傘寿記念出版】
千葉 聡『「科学的に正しい」の罠』SB新書
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本書は、科学的で一見正しいが、実は信用できない説明、誤った説明、有害な説明、さらには科学でない説明まで、現在や歴史的な事例から、権力、メディア、偏見やイデオロギー、ナショナリズム、客観性の過信と偽装、そして科学者自身が、いかに科学を棄損し社会に不利益をもたらしたかを示す。そのうえでどのような手を打てば科学の信頼性を守れるのか、「正しさ」なき虚無の到来を防ぐためにとれる手段を考えてみたい。(「まえがき」より)
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星 飛雄馬(ほし ひゅうま)
1974年、長野県生まれ。著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学社会情報研究所教育部修了。修士(社会学)(東京都立大学、二〇〇一年)。専門は宗教社会学、社会政策。
著書に『初期仏教キーワード』(サンガ)、『45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。』(マガジンハウス)、『「知」への英単語――英語ゼミ形式で覚えるはじめての教養英単語』テイエス企画、訳書にアーチャン・チャー『[ 増補版] 手放す生き方』、マハーシ・サヤドー『ヴィパッサナー瞑想』(以上、サンガ)などがある。
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佐藤 哲朗(さとう てつろう)
1972年、東京都生まれ。東洋大第二部文学部印度哲学科卒業。ライター・雑誌編集者などを経て2003年から日本テーラワーダ仏教協会事務局長、現・編集局長。インターネットを通じた伝道活動、アルボムッレ・スマナサーラ長老の著作編集を担当。
著書に『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史』『日本「再仏教化」宣言!』共にサンガ。共著に『日本宗教史のキーワード』慶應義塾大学出版会などがある。
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~生きとし生けるものが幸せでありますように~