【ノーカット】「生きたいと願った証」平和の詩 戦後81年の「沖縄慰霊の日」 中学生が朗読
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【ノーカット】「生きたいと願った証」平和の詩 戦後81年の「沖縄慰霊の日」 中学生が朗読
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23日は、81年前の沖縄戦の犠牲者を悼む「沖縄慰霊の日」です。糸満市で行われた「沖縄全戦没者追悼式」では、中学2年の女子生徒が、曾祖母の戦争体験から受け取った平和への思いを詩に込めて朗読しました。
亀谷さんが曾祖母の右の太ももに残る大きな傷痕に気づいたのは5歳の頃です。
「その傷、どうしたの?」
いつもにこにこと明るく、前向きな人だった曾祖母が、見たこともないような暗い表情で話し出したのが、戦争のときの過酷な体験でした。
石垣島出身の曾祖母は、戦時中、北マリアナ諸島のロタ島から、台湾へ疎開。ロタ島では空襲に遭い、爆弾が降り注ぐ中を泣きながら走って逃げたといいます。
爆撃の恐怖と不安を紛らすためだったのか、曾祖母は手に握った石で、自分の足を何度もひっかき、気がつけば手も足も血だらけでした。
無事の再会を祈った夫もパラオで戦死。消えない悲しみを抱えて、曾祖母は戦後を生きてきたのです。
それでも、亀谷さんには曾祖母の足の傷が、「生きたい」と強く願ったあかしに見えました。
生きることを諦めず、命をつないでくれた人たちがいるからこそ、今の自分たちがいる。だからこそ、体験者の思いを受け継ぎ、戦争がどれほど恐ろしいものなのか、次の世代に伝えていかなければいけないと、亀谷さんは感じたそうです。
「平和は当たり前じゃない。今ある日常の大切さを同世代の皆さんにも感じてほしい」
そんな思いで、亀谷さんは追悼式での朗読に臨みました。
「生きたいと願った証」と題した「平和の詩」を朗読したのは、豊見城市立豊崎中学校2年の亀谷琉奈さんです。
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