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【眠れる朗読】せつない恋の昔話「忘れ物屋の恋文」

心ゆるっと眠り図書館【看護師の朗読】

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【眠れる朗読】せつない恋の昔話「忘れ物屋の恋文」

56 просмотров · 2 недели назад
心ゆるっと眠り図書館【看護師の朗読】
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こんばんは。今日も1日、本当にお疲れ様でした。 心ゆるっと眠り図書館です。 今日は看護師の私が、眠る前の皆さんの心をそっとほぐしながら、静かな昔話をお届けします。 今夜の物語は―― 『忘れ物屋の恋文』 山あいを抜ける街道沿いの、小さな宿場町。 そこには、町の人々から「忘れ物屋」と呼ばれる、一軒の古道具屋がありました。 店の名は、時雨堂。 店を守る青年・慎之介は、亡き父から教えられた言葉を大切にしながら、旅人の荷物や、町の人々が落とした品々を預かって暮らしていました。 「預かった物だけではない。その人の想いも預かっていると思え」 そして、もう一つ。 「持ち主の許しなく、中を開けるな」 そんなある春の日、慎之介のもとへ、呉服屋の娘・お糸が忘れ物を探しにやってきます。 最初は、一枚の手ぬぐい。 それから、藍色の巾着、扇子、髪紐、香袋――。 何度も忘れ物をしては、時雨堂を訪れるお糸。 けれど、いつしかその忘れ物は、偶然ではなくなっていきました。 慎之介に会いたい。 もう一度、あの人と話したい。 ただそれだけのために、お糸は小さな忘れ物を残すようになります。 慎之介は忘れ物を預かり、お糸は言えない気持ちを預けていました。 けれど、その想いを伝えられないまま、お糸のもとへ一つの縁談が持ち込まれます。 このまま何も伝えずに、別の人のもとへ嫁ぐのか。 それとも、一度だけ勇気を出すのか。 悩んだ末、お糸は一晩かけて、一通の恋文を書き上げます。 そして翌朝。 どうしても直接渡すことのできなかったその恋文を、お糸は時雨堂の帳面のそばへ、まるで「忘れ物」のようにそっと置いて帰りました。 返事が来たら、縁談を断ろう。 返事が来なければ、それが慎之介の答えなのだと思おう。 そう心に決めて。 けれど、一日待っても。 二日待っても。 慎之介から返事が届くことはありませんでした。 なぜなら慎之介は、その白い封を大切に預かりながらも、亡き父との約束を守り、一度も開いてはいなかったのです。 返事を待つ、お糸。 持ち主が取りに来るのを待つ、慎之介。 互いに相手を想いながら、ほんの少しのすれ違いによって届かなくなってしまった気持ち。 そして、縁談の返事をしなければならない日が、静かに近づいてきます。 これは、「忘れ物」から始まった二人が、一通の恋文を通して本当の想いにたどり着く、やさしく切ない恋の昔話です。 眠る前に、古い宿場町の提灯の明かりや、時雨堂の暖簾が風に揺れる景色を思い浮かべながら、ゆっくりと聴いていただけたら嬉しいです。 ▼こんな方におすすめです ・泣ける恋の昔話が好きな方 ・すれ違う二人の物語が好きな方 ・静かな朗読で眠りたい方 ・心を落ち着かせて眠りたい方 ・やさしい余韻の残る物語が好きな方 もし物語を気に入っていただけたら、 高評価・コメント・チャンネル登録で応援していただけると励みになります。 あなたの心にも、大切な人へ伝えたかった想いが、やさしく届きますように。 ★「チャンネル登録」をして頂き、横のベルマークを押しておくと、最新の動画の通知が届きます。    / Канал   #朗読 #睡眠 #昔話 #泣ける話 #眠れる朗読 #読み聞かせ #睡眠導入 #心ゆるっと眠り図書館