Перейти к содержимому

【シリーズ人口減少③】合計特殊出生率2.95 「奇跡の町」岡山県奈義町の挑戦に迫る

tbc東北放送 公式YouTube

0:00 / 0:00

【シリーズ人口減少③】合計特殊出生率2.95 「奇跡の町」岡山県奈義町の挑戦に迫る

9 877 просмотров · 4 недели назад
tbc東北放送 公式YouTube
61,3 тыс. подписчиков
9 877 просмотров · 4 недели назад
特集は、地方が直面する人口減少の現状や課題を探るシリーズの3回目です。 合計特殊出生率の高さから「奇跡の町」といわれた、岡山県のある町を取材しました。岡山県の北東部に位置する奈義町です。豊かな自然が広がる小さな町です。 そんな奈義町が日本全国から注目を集めることになったのは2019年。 合計特殊出生率=「1人の女性が生涯に産む子供の数」が2.95となったのです。この数字のインパクトは強烈です。 全国、宮城県、奈義町の合計特殊出生率です。 2019年の合計特殊出生率は、全国や宮城の2倍以上。 奈義町は「奇跡の町」と呼ばれるようになりました。 奈義町長によると 小出悠貴記者リポート 「ここ岡山県奈義町は、今の少子化の時代において奇跡の町として注目を集めています。この町の取り組みを知ることが、未来へのヒントとなりそうです」奥 正親町長です。 奈義町の快進撃のベースにはある出来事が。 奈義町 奥正親町長 「合併をしないという選択を住民投票でしたので、それは大きなきっかけになった。町の将来を考えると子どもの支援をして、若い人に残ってもらって安心して働ける環境が必要。街の存続をかけてというところ」存続をかけた町は議員定数や職員数を削減し、ひねり出した予算を子育て支援へ集中させました。 奈義町 奥正親町長 「約60億の予算で、年間で子育て支援に10数億使っている。町の存続をかけるというのはそれだけの覚悟がいる」 町の子育て支援の象徴である施設 町の子育て支援の象徴となっている施設=「なぎチャイルドホームです」。 町民同士で、子育てを支え合う拠点です。 なぎチャイルドホーム 貝原 博子さん 「こちらがスタッフルームです。スタッフは常勤が2人、非常勤が4人」スタッフは、みな子育て経験者。 貝原 博子さん 「みんな(子育ての)良いことも困ったことも、大変だったこともわかる」自身も3人の子がいる貝原さん、先輩ママとして子育てのサポートをしています。保護者:「子どもは3人です。0歳、2歳、4歳」保護者: 「うちは三姉妹で、(奈義町は)3人、4人も当たり前の感じ」 母親同士の気分転換にも この日は、親子での工作イベントが行われていました。 母親同士の会話にも花が咲きます。 保護者:「あわよくば男の子も育ててみたかったがこればっかりは」 保護者:「私も男2人なので」貝原 博子さん: 「家で2人でいるのとは違って気分転換できる」 「ちょっと誰かと話したい、”大人トーク”したいのもあったりする」保護者:「私は奈義町がよくて引っ越してきた。アットホームな感じが魅力的で」 子どもを預かってくれるサービス 地域の人や先輩ママが子どもを預かってくれるサービスも。 料金は1時間たった300円。買い物や通院の際など数時間だけ子どもを預かってほしい時に柔軟に利用できます。2020年からは、小学生、中学生たちも利用できるように。 夏休み中の小学生たちがスタッフに宿題を教わっていました。奈義町 奥正親町長: 「家庭だけというと大変ですよね。子どもと一対一になる時間も多い。私も孫が2人いるが預けられると、その時は嬉しいがだんだんと「これは大変だ」と。子育てが楽しめるような空間と時間を作ってあげないと難しい」なぎチャイルドホームは、当時の岸田首相も視察に訪れたほどです。ほかにもこんな施設が。 母親を孤立させない取り組み 「奈義しごと園」では、子育ての合間など、「隙間時間に働きたい」という母親たちのニーズに答えようと、書類の封入作業や清掃など「ちょっとした仕事」を依頼者から請け負い、登録者とのマッチングを行っています。「母親たちを孤立させない」 子育て経験のあるスタッフも、自身の経験からこうした事業の重要性を指摘します。 奈義しごと園スタッフ 山下 明子さん 「(子育ては)すごく孤独で社会から取り残されたような感じで、でもしごと園の仕事があれば、少しでも誰かのために働けて、子ども以外のことに集中できてそれで家に帰れたら、子どもをもっと可愛がることができる」こうした子育て支援や、母親を孤立させない取り組みの結果、出生率が2.95に。 町の人たちも、その変化を肌で感じています。 子育て支援の先を行く取り組みも 町では手厚い子育て支援を展開していますが、一方で近年ではどの自治体でも一定の子育て支援があるのが現状です。 そのような中、奈義町では子育て支援の先を行く、新たな取り組みを始めました。一般的な自治体では小学3年生から英語教育が始まるのに対して、奈義町ではこども園から、フィリピン人ALTによる生きた英語に接することができます。 町立なぎっ子こども園 中村 雅徳園長 「よその自治体でも(子育ての)金銭的支援はかなり進んでいる。教育などのソフト面というところを、奈義町は特に大切にしているので、町の方針として英語教育に力を入れて、大きな特色の一つにしたいと」子育て支援のその先、魅力ある教育の推進もすべては町が選ばれるためです。 保護者 「フィリピンの先生方の人柄やチームワークが素敵だと思っている。英語にも力を入れているというところは、町外の人にお勧めできる部分だと思う」 施策をいつまで続けるのか? こうした施策をいつまで続けるのか、町長に聞いてみました。 奈義町 奥 正親町長 「町が存続する限りは町の方針として町民に約束して、ずっと続けていくというのがスタンス。そうでないとやっていけない。皆さんに信用してもらえないし、信頼してもらえない」小出悠貴記者・リポート 「奈義町の出生率の高さの裏には、充実した子育て支援と住民の満足度の高さ、そして、この町だからこそ子育てができるのだという安心感があるのだと感じました。出生率が低い状態が続いている宮城県ですが、このあたりに糸口があるのかもしれません」奈義町の合計特殊出生率は、2019年の2.95を頂点に2以上のかなり高い水準です。一方で人口は2015年の5,906人から2025年の5,096人へ減っています。これほどに合計特殊出生率が高く、様々な子育て支援や魅力ある教育の推進に力を入れている自治体でさえも、人口が減っている事実を目の当たりにすると人口減少への対策がいかに難しいのかがわかると思います。 Nスタみやぎでは今後も、人口減少問題について、様々な視点で取材を進めていきます。【シリーズ人口減少①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"宮城・大衡村の取り組みとは?【シリーズ人口減少②】成婚250組超!宮城県が出会い・結婚をサポートするマッチングサービス「みやマリ!」とは? 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...