Перейти к содержимому

【果樹講座】パッションフルーツ!品種や育て方,その他多くの雑学!!シワが寄らない方が美味い理由は!?

けんゆーの農ライフ!

0:00 / 0:00

【果樹講座】パッションフルーツ!品種や育て方,その他多くの雑学!!シワが寄らない方が美味い理由は!?

16 968 просмотров · 3 года назад
けんゆーの農ライフ!
75,9 тыс. подписчиков
16 968 просмотров · 3 года назад
2026年5月30日公開の最新動画はこちら 【神回】超甘いパッションフルーツ!? 衝撃を受ける果樹「ミズレモン」の作り方が本当に感動した【島袋重信さん 沖縄県のパッションフルーツ農家】    • 【神回】超甘いパッションフルーツ!? 衝撃を受ける果樹「ミズレモン」の作り方が本当に...   【プロに聞く!】パッションフルーツの栽培!育て方,品種や仕立て方,受粉,肥培管理,苗の増やし方まで!【小池さん家】    • 【プロに聞く!】パッションフルーツの栽培!育て方,品種や仕立て方,受粉,肥培管理,...   ミズレモン    • 【激うま】酸っぱくない!甘いパッションフルーツ「ミズレモン」!【オリオンビールと泡...   アラタ    • 【珍品種!】パッシフロラ・アラタ(ブラジルトケイソウ)の食レポ・解説!酸味が全...   オオミノトケイソウ    • 【衝撃!】1kg超えの超巨大パッションフルーツ!!食レポ!沖縄レアフルーツ!【オオミ...   🌴🌴オンラインサロンメンバー募集中!!🌴🌴 毎週金曜にメルマガが届きます! 新たな動画・コンテンツ作成のためにもご支援を込めてご協力いただけたら嬉しいです! https://community.camp-fire.jp/projec... 以下は,オンラインサロンに投稿した内容. よければ,今後の活動のためにもご支援いただけたら嬉しいです. 1.パッションフルーツの名前の由来. パッションフルーツの名前の由来は「情熱」のパッションではなく,「受難」のパッションの方である.キリストの受難が名前の由来になっている果物,それがパッションフルーツだ. ちなみにわが国では,トケイソウと呼ばれるが,これは,雄しべと雌しべの配置と形態が,時計に似ていたからそう呼ばれている.この花を最初に見たスペインの宣教師が,十字架にかけられたキリストの受難を連想したことからパッションフルーツと呼ばれることになる.この花は,1600年ごろにヨーロッパでは観賞用に大ブームとなった. 以下,スペイン宣教師の目の奥に映るパッションフラワーの形容だ. ・3つに割れた雌しべの先は,十字架上のキリスト. ・柱頭の膨らみは釘. ・雄しべの5つの葯は,十字架上で負った5ヶ所の傷. ・射出するヒゲ状の副花冠は,イバラの冠,または後光,すなわち聖なる光. ・5枚の花びらと5枚の萼は,処刑場で見取った10人の使徒. (本来は12使徒であるが,ペテロは主を拒み,ユダは主を売ったので,その場に居合わせなかった.) ・掌状の葉は,キリストを刺した槍の矛先,または迫害者の手. ・長い巻きひげは,キリストを打ったムチ. この巧妙な例えが人々の心を動かし,広がっていったと言われる. もしくは,ブラジルなどでは,天啓ということで,キリスト教の普及(改宗)とともに広がっていったという歴史もある. 2.パッションフルーツの種類など パッションフルーツは,トケイソウ科トケイソウ属の多年生草本である. トケイソウ属には,400種程度が知られているが,食用はその中で50種程度である. 観賞用で花も綺麗であるが,食べられるものも多い. 2−1.交雑種(Passiflora edulis × Passiflora edulis f. flavicarpa) ファーマーズで出回っている品種のほとんどは,ムラサキクダモノトケイソウとキイロトケイソウの交雑種である.品種としては, ・サマークイーン ・ルビースター ・台農一号. ・キングルビー ・サニーシャイン ・奄美のジャンボウ などが存在している.国内で品種登録されているものは,サニーシャインと奄美のジャンボウだけであるが,それ以外はされていない.挿し木でどんどん増やせる. 2−1−1.サニーシャイン. サニーシャインは,2019年に国立研究開発法人 国際農林水産業研究センターが品種登録をした品種である.PVP(=Plant Variety Protection(植物品種保護))だが,苗が普通にホームセンターでも売っている.300~400円程度.国際農県さんの公式ページによると【「サニーシャイン」は、非落果性の特性をもつ「JTPF-009」を種子親,果実品質良好な普及品種「サマークイーン」を花粉親とした交配実生から選抜された品種である.】とある.自分の花粉で受粉する「自家和合性」であるが,花は午後にならないと開花しない.新梢の先端や巻きひげが,やや赤紫色になるため,サマークイーンやルビースター,その他品種と識別できる. 2−1−2.奄美のジャンボウ. 奄美のジャンボウも有名であるが,こちらは鹿児島県が持っている品種である. キイロトケイソウの実生から出てきたもので,果皮が濃い赤色になる.こちらは「自家不和合性」つまり,他の花粉が必要になる.キイロトケイソウは,自家不和合性のものが多い.「サマークイーン」及び「ルビースター」と比較して,果実が重い,そして種子が大きいことで区別性がある.さらに,育成地の鹿児島県名瀬市(奄美大島)では,6月中旬~7月中旬に成熟するやや晩生種である. 2−1−3.既存の品種(サマークイーン,ルビースター,台農1号) <サマークイーン> サマークイーンは,農林水産省九州農業試験場で,ムラサキクダモノトケイソウにキイロトケイソウを交雑して育成されたものである.鹿児島県推奨品種. 「自家和合性」のため,自分の花粉で受粉するが,その実生から育てた苗は,自家不和合性になることが報告されてる.果皮色は,栽培地によって変化することが報告されており,石垣島ではピンクっぽい,そして小笠原諸島では,濃い紫色などが報告されている. <ルビースター> ルビースターは,台湾の鳳山熱帯果樹園芸分所で作られた品種. ムラサキクダモノトケイソウにキイロトケイソウを交雑したもので,サマークイーンと一緒. サマークイーンと同様に,こちらも鹿児島県の推奨品種の一つである. 「自家和合性」で,サマークイーンよりも高温に耐え,結実率がよく,玉揃いも良く,育てやすいと言われているが,酸っぱい. <台農1号> 台農1号も台湾で育成された品種である. 糖酸比が最も高い交雑種と言われており,食べやすい. パッションフルーツのこの系統が酸っぱいと感じてる人は,こちらを探してみてほしい. いけるかもしれない. 2−1−4.キングルビー こちらは,主に沖縄県で栽培されているものである. 果実重が100gを超え,大きく,果皮に光沢がある. その名の通り「キングルビー」だ.ただしかなり酸っぱい.酸っぱいもの好きには好評. 先に紹介した交雑種三種の酸度が,2%程度であるが,こちらは酸度が4~5%だと報告されることもある.沖縄県では,実生で増やして大きいものを「キングルビー」と呼んでいるところもちらほら.つまり,クローン繁殖されてないものもあり,大きいものの総称で使っている人も多いので,その辺は注意が必要である.キングルビー自身は「自家不和合性」であり,他の品種へその花粉を利用する農家さんも多い.受粉樹. 2−2.ムラサキクダモノトケイソウ(Passiflora edulis) こちらは在来種とされる.国内には登録品種がない. 現存のキイロトケイソウやその交雑種に比べると,ウイルスにも弱い. そして,高温にも弱い.キイロトケイソウに比べると,樹勢も弱く,果実も小さい(40~60g程度).早朝から開花する.「自家和合性」. 2−3.キイロトケイソウ(Passiflora edulis f. flavicarpa) 日本では,登録品種はない. ムラサキクダモノトケイソウよりも一回り大きく(100g程度),高温に強い. 耐寒性は低いので,熱帯低地などで栽培がされる. 新梢や葉脈が,赤紫色になる.開花は,ムラサキクダモノトケイソウよりも遅く「自家不和合性」である.ウイルスやフザリウムなどに強いため,台木に使われたりする. 糖度と酸度は,ムラサキよりも高いが,僕自身は,こっちが酸っぱく感じる.ハワイでは,このキイロ種がハワイアンリリコイと呼ばれ,育てられているらしい. 僕も友人から一ついただいたが,ムラサキ種よりも濃く,酸味を強く感じた. 泡盛を入れると美味しい.酔える.酔おう. 2−4.ミズレモン,タマゴトケイソウ,ジャマイカンリリコイ(P. laurifolia) うまい.世界の熱帯地方に散らばって栽培されている. 酸味が少なく,強い甘さを感じる. 既存の品種のパッションフルーツが酸っぱすぎてダメな人はこれを食べてほしい. ポカリスエットのような爽快的な味がある. 果皮が柔らかいため,手でちぎることもできる.肌触りが良い. 2011年に「ソフトタッチ」という名前で品種登録があり,「ちゅうちゅう」というブランド名で流通する.生産者が少ないため,とてもレア. ミズレモンは「自家不和合性」であり,受粉用の別系統を用意する必要がある. ちなみに,ミズレモンの花は,ほんのりランみたいな落ち着く芳香がある. 2−5.オオミノトケイソウ(P. quadrangularis) でかい. とにかくでかい. デカすぎて食べるの怖い. オオミノトケイソウは,本気を出したら重さ2kgほどになるパッションフルーツである. 熱帯アメリカが原産だと言われるが,正確な場所は不明である. タネの他に,果肉も果皮も食べることができる.味は,メロンを薄くした感じ. さっぱりして美味しい.機会があれば丸ごとかぶりついてほしい. 花も綺麗である. 2−6.ブラジルトケイソウ(P. alata) 我が国ではほとんど流通していないパッションフルーツ. 原産地は,ペルーからブラジルにかけて. 現地では,maracuja(マラクジャ)とよばれて親しまれてる. 日本で流通しているクダモノトケイソウよりもかなり甘味が強くおすすめだ. 沖縄のファーマーズでは,ごく稀に普通のパッションフルーツと混同して並んでいるが,見たら即買いしてる.ちなみに花はおそらく食用のパッションフルーツではとても綺麗な方である. 3.もちろんこれの他にも種類はある. もちろん,今回紹介した以外にもパッションフルーツはある. 日本に入ってきてる種なんてほんの一部であるし,世界には多くの種がまだまだ存在する. また,「他家受粉」を支持するものも多く,種子からの実生苗だと,パッションフルーツは品種が変わってしまう.ゆえに大体は,挿し木のクローン繁殖による栽培が一般的だが,開花結実が早いため,オリジナル品種を作ろうと思うとできてしまう可能性が高い.これは友人から聞いた確かな情報であるが,何人か自分のところで,優良な個体を選別して,これを育成してる人もいる.全く想像に難しくないし,多くのパッション農家さんは遊びのついでにやっている所も多い.冒頭でも話したが,僕の友人はミズレモンも実生から素晴らしいものを作っているし,今後,ミズレモンとブラジルトケイソウの交雑種,もしくはミズレモンとエドゥリスの交雑種など,多くの交雑種から優良個体が出てくる可能性も多い. 3−1.何を狙いにするのか? ただし,品種を意識的に作ろうとするなど,もしくは,漠然と「美味しいもの」を作るとちょっと難しい.何かしらの達成目的が存在した方が良い. 例えば, ・立ち枯れに強いもの. ・自家受粉ができるもの. ・温度に強いもの. ・開花時間が早いもの or 開花時間が遅いもの. ・酸味が少ないもの. ・着色が良いもの. ・樹上期間が長いもの. などといった現行の品種では問題がある点を解消するために,狙って交雑をするケースが多い. なので,パッションフルーツなどを栽培して,そういったワンピースを目指してみたい方は,まずは既存のものをいくつかやってみて,その中で自分なりの課題を見つけて,それを解決するために育種していけば良いのだと思う. #パッションフルーツ #育て方 #栽培方法 #パッションフルーツの食べ方 #パッションフルーツの作り方