1972年8月5日はっぴいえんどは長崎市公会堂で開催されたライブ『大震祭 Vol.3』に出演しました。 #はっぴいえんど #長門芳郎 #大震祭Vol3 #長崎市公会堂 #1972年8月5日
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1972年8月5日はっぴいえんどは長崎市公会堂で開催されたライブ『大震祭 Vol.3』に出演しました。 #はっぴいえんど #長門芳郎 #大震祭Vol3 #長崎市公会堂 #1972年8月5日
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1972年8月5日
この日、はっぴいえんどは長崎市公会堂で開催されたライブ『大震祭 Vol.3』に出演しました。
このライブは、大学をドロップアウトして長崎に帰郷していた長門芳郎さん(後にシュガー・ベイブやティン・パン・アレーのマネージャーとして音楽業界で活躍)が企画したものです。
はっぴいえんど以外の出演者は、布谷文夫 with 矢野誠、いとうたかお(愛称ペケ)というプロの2組のほか、地元のロックバンドやジャズバンド数組でした。
当時、はっぴいえんどは長崎ではあまり知られていなかったため、そのサウンドの素晴らしさと、日本の音楽シーンにおいていかに重要なバンドであるかを伝えることから始めました。
地元のラジオ局にコンサートの告知を依頼するにも、レコード室にはアルバムがなく、長門さんが私物のレコードを持ち込んで放送してもらいました。
長門さんたちのグループは、収容人員約2,000人の会場で開催されるイベントを成功させるために知恵を出し合い、奔走しました。
チラシを配るだけでなく、市内はもちろん、佐世保の米軍基地周辺まで足を運び、あちこちの電柱にポスターを貼ったりもしました。
また、当時の長崎には本格的なPAシステムを備えた会社がなかったため、福岡の音響会社に来てもらいました。
長門さんは、「はっぴいえんどはライブがイマイチ」などと語られることもありますが、演奏そのものが悪かったのではなく、PA機材やオペレーターのセンスなど、会場側の問題によるところも大きかったと考えています。
当日、リハーサルで「花いちもんめ」の演奏が始まり、鈴木茂さんのギターがホールに響き渡った瞬間、鳥肌が立ちました。
本番の演奏も素晴らしく、東京で何度か観ていたライブとはまた違った感慨が込み上げ、終始感動の連続でした。
細野さんがアコースティック・ギターに持ち替えて「夏なんです」を歌ったり、松本さんがセンターマイクまで出てきて、その秋に出版予定だった著書『風のくわるてつと』を告知したり、スタジオ録音のない茂さんの新曲「ちぎれ雲」が披露されたりしました。
さらにアンコールの「びんぼう」では布谷さんが加わって奇声を発するなど、正味50分ほどのライブでしたが、実に貴重で濃密な時間でした。
セットリスト
1.花いちもんめ
2.かくれんぼ
3.どろんこまつり
4.それはぼくじゃないよ
5.夏なんです
6.ちぎれ雲
7.春らんまん
8.はいからはくち
9.びんぼう
(出典:『はっぴいえんどBOX』(IOCD-40051~8)ライナーノーツ、『PIED PIPER DAYS パイドパイパー・デイズ 私的音楽回想録1972-1989』)
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