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なぜ組織は、威張る人を上に立たせてしまうのか【社会心理学】

理不尽の解剖室

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なぜ組織は、威張る人を上に立たせてしまうのか【社会心理学】

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理不尽の解剖室
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中身をよく聞くと、たいしたことは言っていない。それなのに、あの人が場を仕切り、上に立っていく——。 組織は、能力を測っているつもりで、しばしば自信の音量を測っています。実際の能力を取り除いて計算しても、押しの強い人は有能に見えた。選ばれる力と成果を出す力は別物だった。そういう実験が積み上がっています。 社会心理学と組織行動学の一次文献4本から、 音量が中身に勝ってしまう構造を解剖します。 ▼目次 00:00 導入 01:33 自信は、能力の顔をしている 03:28 選ばれる力と、成果を出す力は、別だった 05:37 拡声器は、他の声を消す 07:28 拡声器の真下で、人が削られる 09:17 反論に答える 10:28 この話は、どこまで確かか 11:49 誰も、悪くない 13:08 三人へ ▼主な参照研究(DOI・被引用数は2026年8月時点) ・Anderson, C., & Kilduff, G. J. (2009). Why do dominant personalities attain influence in face-to-face groups? The competence-signaling effects of trait dominance. Journal of Personality and Social Psychology, 96(2), 491-503. doi:10.1037/a0014201(被引用581) ・Grijalva, E., Harms, P. D., Newman, D. A., Gaddis, B. H., & Fraley, R. C. (2015). Narcissism and leadership: A meta-analytic review of linear and nonlinear relationships. Personnel Psychology, 68(1), 1-47. doi:10.1111/peps.12072(被引用571) ・Nevicka, B., Ten Velden, F. S., De Hoogh, A. H. B., & Van Vianen, A. E. M. (2011). Reality at odds with perceptions: Narcissistic leaders and group performance. Psychological Science, 22(10), 1259-1264. doi:10.1177/0956797611417259(被引用232) ・Tepper, B. J. (2000). Consequences of abusive supervision. Academy of Management Journal, 43(2), 178-190. doi:10.2307/1556375(被引用2,961) ▼この動画の限界について 紹介した実験の多くは初対面のチームや限られた期間の観察で、長年続く実際の職場で同じ強さで起きるかはまだ研究の途中です。自己愛の分析には、強すぎても弱すぎてもリーダー評価は下がるという曲線の結果もあり、誰かに自己愛のレッテルを貼るための話ではありません。理不尽な上司の研究は部下の申告にもとづく相関が中心で、原因と結果を完全に切り分けることはできません。本動画は研究知見にもとづく構造の解説であり、特定の企業・個人を指すものではありません。 ▼BGM Flutter / DOVA-SYNDROME 理不尽の解剖室は、頑張る人ほど損をする社会の仕組みを、誰かを責めずに、構造として解剖します。 薄々おかしいと感じていたことに、名前と根拠をつけていくチャンネルです。 #社会心理学 #リーダーシップ #職場