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【朗読】離婚届を出したその足で夫の会社に退職届を置き、判こ一つだけ持って出た

湯のみ話

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【朗読】離婚届を出したその足で夫の会社に退職届を置き、判こ一つだけ持って出た

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湯のみ話
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翌朝の会議室で、夫が私の名前を呼んだそうです。その時間、私は事務所から歩いて十二分の、看板もない六畳の部屋にいました。 離婚届を出したその足で、二十九年勤めた夫の会社へ向かい、退職届を置いて出てきた日のお話です。持って出たのは、結婚のときに作った自分の名前の古い印鑑が一つだけ。長いあいだ家庭と職場を支えてきた人が、自分の名前を取り戻すまでの静かな一日を、ラジオドラマのように仕立ててお届けします。なお、この物語は実際にありそうな出来事をもとにした創作・再構成のお話です。 家事や作業をしながら、またおやすみ前の枕元でも、ラジオのように気軽に流してお聴きいただけます。続きが気になった方は、チャンネル登録と高評価をお願いします。 このチャンネルのお話はすべて創作(フィクション)です。実在の人物・団体・出来事とは一切関係ありません。また、お話の中で年金・介護・相続などの制度に触れる場面がありましても、制度は変わります。お手続きの前には、年金事務所やお住まいの市区町村の窓口で必ずご確認ください。 #朗読 #朗読物語 #創作物語