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【臨床心理学概論】第1回 後篇|心はどのように誕生するのか|関係の中から「私」が生まれる|臨床心理学を学ぼう|

関係生命論

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【臨床心理学概論】第1回 後篇|心はどのように誕生するのか|関係の中から「私」が生まれる|臨床心理学を学ぼう|

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第1回は、心はどのように誕生するのか、というテーマで、生命の歴史から、個人の心の誕生、「私」という自覚がどのように生まれるのか、といったことをざっと概観するということを試みました。 今回は、その後篇ということで、関係の中から「私」が生まれる、ということを中心にお話をしていきます。  この動画は、濱野清志が長年勤めていた京都文教大学での臨床心理学概論という学部一年生向けの講義内容をベースに、誰でも、臨床心理学に関心のある人が、そのあらましを知ることができるように作成したものです。全体で15回の講義で臨床心理学を概観できるように試みています。  ただし、臨床心理学のカバーする領域は広大で、これだけで当然語り尽くせるものではありません。また、濱野という一個人の立場から見た概論ですので、ここで提供する視点だけが正しいというわけでもありません。さまざまな観点で見なおし、その都度新たに、それぞれの人にとって適切な見方を生みだしていく作業こそが臨床心理学の根幹でもあります。  ご覧になって、関心のある領域をさらに実際に、書物などを通して、理解を深めていくことをお勧めします。   ここでは、一回の講義につき、三つの動画に分けて解説していきます。全体の見取り図として、以下のように15回を分けてすすめていきます。  第01回 心はどのように誕生するのか       前篇 生命の歴史から心を考える       中編 他者との関係から心が生まれる       後篇 関係のなかから「私」が生まれる  第02回 臨床心理学はどのように生まれたのか       前篇 心を測ることから臨床心理学が始まる       中篇 心を「聴く」「観察する」「全体として捉える」立場が生まれる       後篇 戦争と社会的要請のなかで、臨床心理学が専門職になる  第03回 心を科学するとはどういうことか       前篇 心を科学するとはどういうことか       中篇 「臨床心理学」と「心理臨床学」       後篇 科学者であり、実践家である    第04回 知能とは何か ー 人間の「知る力」をどう捉えるか       前篇 「頭がよい」とは何か       中篇 知能は一つか、複数か       後篇 IQは何を表しているか  第05回 知的能力の個人差を支援にどう活かすか       前篇 発達全体に支援が必要なとき       中篇 特定の学び方に困難があるとき       後篇 獲得した認知機能が変化するとき  第06回 感情 ー 身体・意味・関係のなかで生まれるもの       前篇 感情は身体から生まれるのか       中篇 予測する脳と感情の誕生       後篇 感情調整・トラウマ・心理臨床    第07回 「意」 ー 人はどのように行動を選ぶのか       前篇 「意」とは何か ― 欲求から行動へ       中篇 内発的動機づけと主体性       後篇 生きる意欲が失われるとき    第08回 関係性Ⅰ ー 心は人と人の間で生まれる       前篇 心は一人のなかにあるのか       中篇 アタッチメントと共同調整       後篇 関係のなかで自己が生まれる  第09回 関係性Ⅱ ー 異なる心がともに生きる       前篇 異なる世界を生きる人々       中篇 他者の心をどのように理解するか       後篇 関係性が傷つくとき、回復するとき  第10回 精神分析と力動的心理療法       前篇 自分の心なのに、なぜ自分では分からないのか       中篇 無意識は個人の内側だけにあるのか       後篇 無意識は関係のなかでどう現れるのか  第11回 行動主義・行動科学と認知行動療法       前篇 恐怖はどのように学習されるのか       中篇 行動はなぜ繰り返されるのか       後篇 認知行動療法はどのように発展したのか  第12回 人間性心理学とパーソン・センタード・アプローチ       前篇 人は外から変えられる存在なのか       中篇 人を変化させる関係とは何か ー 治療的人格変化の六条件       後篇 言葉になる前の体験は、どのように動き始めるのか  第13回 心の構造モデルと関係性モデル       前篇 心を図にするということ       中篇 個人内の構造から、開かれた心へ       後篇 心は「あいだ」に現れる ー 一人心理学から二人心理学へ  第14回 心の発達モデルと自我の組織化水準       前篇 心はどのように育つのか ー 精神分析的発達論と対象関係論       中篇 「私」と「他者」はどのように育つのか       後篇 現在、心はどの程度安定して働いているか  第15回 心理臨床における言語とイメージ       前篇 心と言語 ー 言葉は心を表すのか、心を形づくるのか       中篇 イメージは何を語るのか ー ユングと河合隼雄のイメージ論       後篇 言語とイメージをどう往復するか ー 夢・遊び・身体・トラウマ  いったんこのシリーズが終わった後、語り尽くせないさまざまなトピックを少しずつご紹介していく予定です。ご期待ください。