砥石 天然砥石 奥殿巣板 蓮華巣板 鍛にくいVer. 銘砥職石鍛え Japanese natural whetstone chopping forging
〈%〉mate100百鍊銘砥職機構
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砥石 天然砥石 奥殿巣板 蓮華巣板 鍛にくいVer. 銘砥職石鍛え Japanese natural whetstone chopping forging
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一言で言うと、高雄から世にでる砥石は一度フルボッコにされる。
蓮華巣板になってくると原石で言う質の下落が始まってくところが多い。
傷が多くなり、つけの平滑性も失われつつある。
成型されたものからしか品位を予測できぬ市場性なので、参考になれば幸い。
美しいゆえ、品位の上方修正見立てが為されがちだが、道具としての働き評価では通常のものと概ね同級か下級。
これは、平成28年ころ。砥石原石の質が下落し鍛えにくいものの石鍛え例。でもいい紅葉巣板や蓮華巣板の雰囲気は垣間見れる。
槌は角がある方が葉理・片理をダイレクトにとらえやすく、恰好よりも改造汎用槌を使用。
しかしながら、鍛えてゆくと略潰しマッチ箱状に上がってゆくので、さすが山城國 京都市右京区梅ケ畑産砥石と言えようかと。
山城國銘砥職は、大きさや厚さ(=大きな製品としての単価)に捉われず、いかにして潰しマッチ形状の石を鍛えて迎え成型するか。これが当地の鍛え術。
なぜならば、道具として、やがて泥となり再び海へ還る消耗品としての力が最も引き出されるから。これ銘砥職の本懐とす。
生け株から外す際に一次鍛えを行うが、これは二次鍛え。
ハネを聞き(打音検査)徹底的に結合の弱いところで割る。
薄く小さくなるけれど、よりよい品位の天然砥石を成型できるので逸すことは出来ない。
やや下落したこういう原石は百鍊千磨の如く何度も鍛えねばならないが、小兵だの雑兵こっぱだとしてもよく訓練された砥石なので道具としてよく働くし愛おしいと認知し傍においていただきたい。かつて、みんなの生活に溶け込み当たり前に在った日用品だったバズ。
手軽に単価を挙げたいなら、不鍛えのがつ板でそのまま四角に切って面付すればいいが、道具としては中庸の下とまり。
同じ京都の砥石で縛られがちだが、主に3鉱床それぞれまるで物性が違う。
手許に原石が来る機会があれば先ずは割って体験していただきたい。
6方挽両面面付製品が存在するのは、鍛が効かぬそういう理由。
高雄の砥石で両面面付は存在しえないという事をどうかご理解いただきたい。
Anti 6面挽・両面面付