いつかの僕らを追い越して/W
AI MUSIC W
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いつかの僕らを追い越して/W
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『さよなら未完成』の、その先の物語。
あの日、僕らは一度「さよなら」をした。
それから5年、6年。
それぞれ違う道を歩いて、違う毎日を生きていた。
「なあ、もう一度やらないか」
久しぶりに触れた楽器。
忘れたはずのコード。
一人、また一人と集まって、もう一度だけ作った一曲。
その歌は、僕らが想像もしなかった場所まで届いていく。
それでも僕らは、すべてを捨てて夢を選ばない。
それぞれの人生を歩きながら、
また集まれる日に音を鳴らす。
夢を叶えたわけじゃない。
夢を諦めたわけでもない。
人生の途中に音楽があって、
音楽の途中に僕らがいる。
🎧 ORIGINAL SONG / W
ネクタイを緩めた金曜日
久しぶりに届いた名前
「なあ もう一度やらないか」
笑って画面を伏せた
あれから季節は巡って
違う朝を生きている
今さら戻れないなんて
本当は分かってた
埃をかぶったケース
開けるつもりはなかった
錆びた弦に触れた瞬間
あの日の音がした
いつかの僕らを追い越して
もう一度ここから鳴らそう
上手くなくたって構わない
あの日みたいに笑えたら
終わったはずの物語
まだ白いページが残ってる
忘れたふりをしてた夢を
今夜もう一度 連れ出そう
最初はたった二人だった
音より話ばかりだった
次の週には三人になって
またドラムが鳴り始めた
忘れていたコードなのに
指だけは覚えていた
何度間違えて止まっても
なぜか笑えていた
戻りたいんじゃない
やり直したいんじゃない
今の僕らで
続きを鳴らしたい
いつかの僕らを追い越して
あの日の続きを鳴らしていく
叶えるためじゃなくていい
好きだったから それでいい
帰る場所も 守るものも
あの頃より増えたけれど
全部捨てなきゃ追えないなんて
そんな夢じゃなかっただろ
たった一曲 できあがった
僕らだけで聴いて
僕らだけで笑った
それなのに
知らない街で
誰かが歌ってる
知らない声が
僕らを呼んでる
あの日届かなかった音が
今 遠くまで響いてる
「これからどうする?」
誰かが聞いた
少しだけ
静かになった
昔ならきっと
迷わなかった
でも今は
それぞれに
明日がある
いつかの僕らを追い越して
夢の続きを鳴らしていこう
明日はまた違う場所で
それぞれの日々を生きていく
朝になれば電車に乗って
またいつもの場所へ戻る
それでも夜が重なったなら
ここで何度でも音を鳴らそう
有名になるためじゃない
あの日に戻るためでもない
今の僕らにしか鳴らせない
そんな歌を続けていこう
あの日の僕らが見たら
きっと笑うだろう
夢を叶えたわけじゃない
夢を諦めたわけでもない
人生の途中に
音楽があって
音楽の途中に
僕らがいる
いつかの僕らを追い越して
まだ知らない明日へ行こう
未完成だったあの一曲から
こんなに遠くまで来たんだ
明日になればまた僕らは
それぞれの道へ戻っていく
それでいい
また集まればいい
さよならした
あの日の続きで
僕らの歌は
まだ終わらない
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