白山市の悲願 白山手取川が世界ジオパークに認定
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白山市の白山手取川ジオパークが、ユネスコの「世界ジオパーク」に認定されました。
そもそもジオパークとは、何なのかということなんですが、地球や大地を意味する「ジオ」と公園を意味する「パーク」を組み合わせた造語で、「大地の公園」と訳されます。
今回、認定されたユネスコの世界ジオパークは・国際的に価値のある地質遺産を保護し自然環境や地域の文化への理解を深め、研究や教育に活用することを目指しています。
「白山手取川ジオパーク」はこれまで二度、推薦が見送られていて、今回が三度目の正直でした。悲願の世界ジオパーク認定に地元・白山市は歓喜に沸きました。
24日午後5時、白山市民交流センターには、「世界ジオパーク」認定の瞬間を見届けようと、関係者およそ130人が集まりました。
認定は今年3月に急逝した山田憲昭前市長の悲願でもありました。「白山手取川ジオパーク」は、霊峰白山から手取川扇状地、海岸まで白山市全域を対象としています。
およそ3億年前から現在に至る変化が刻まれた地層が見られる桑島化石壁など、貴重な地質や地形が、間近で見られるスポットが、200カ所あります。
これまで、2013年と2015年の二度、推薦が見送られましたが、アピール不足や、市民の活動や学習活動など、地域振興への活用が不十分だったことが主な要因でした。
今回が三度目の正直。24日午後7時ごろ、ついにその時が訪れました。
協議会が設立されてから13年。悲願の世界ジオパーク認定に白山市の関係者や市民の喜びもひとしおだったようです。
世界ジオパークは、4年に一度、再認定の審査があり、今回の認定は、ゴールではなく、スタート地点とも言えます。
地域が一体となって、今後、どのように教育や地域の振興につなげられるかが大きな課題です。