人間狩り 聖飢魔Ⅱ SEIKIMA II
S2
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人間狩り 聖飢魔Ⅱ SEIKIMA II
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S2
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猟奇的でオカルティックな雰囲気のイントロから始まるナンバーです。この曲も冒頭にダイアログが
設けられてます。7拍子でこれまた一捻り利いたリフ、リズム、メロディ。この曲調、聴いただけで
創ったのが一体誰か、すぐ判りますよね。そう、長官です。
それにしても、人間狩りとは何ともダイレクトな題名ですね。西洋社会に起きたムーヴメントである魔女狩りとの対比、対語なのでしょうか。
この頃の彼らにしては直接的な詞と、トリッキーで一癖ある、これぞ長官節の曲調とのコントラストが
インパクトをより高めてます。
リードギターは個人的お気に入りの一つです。しめやかに始まり、次第に盛り上がっていく過程で
5/8拍子という非常にアンサンブルの取りづらいリズムに変化し、にも拘わらず、やはり歌う様にメロディアスな
フレーズをこれでもかと奏でてます。
作詞 デーモン小暮閣下
作曲 エース清水長官
ギターを鳴らしながらリフを創り、バンド全員でジャムりながら微調整、その繰り返しで曲に仕上げるのが
大抵のHR/HMバンドの作曲風景である一方、長官はまず五線譜と鉛筆片手に公園等に散歩に出かけ、
頭の中のイメージを音符に起こし創作されるという記事を昔読みました。凄く知的で洒落てます。
そりゃあそういう感じの曲になる訳です。
「もしかっこいいリフを思いついたとしても、それが中心になる様な曲にしたくない。もしそういう
アイデアが出たら一旦寝かせ、曲を構成する一要素に溶け込ませられる別のアイデアが思いつくまでは
ストックする。」とインタビューで述懐されてて「かっけえっすしみっさん…」と痺れたんだよなぁ。
だからこそ知的で、ひねりの利いた一癖も二癖もある旋律が描けるのだと凄く納得した、とても意義のある
インタビュー記事でした(出典:ザ・サタンオールスターズ 1995年刊行)。