紫煙
TEAM 陸雨
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紫煙
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紫煙
日が照りつける暑い夏
さざめく波音 子供の嗤い声
そんな場所で息をする
長閑(のどか)な風景で
一つの蕾が散って逝く
止められなかった
間に合わなかった
ただ眺める事しか
出来なかったんだ
あまりに無力だったんだ…
過ぎた時間は戻らない
散った蕾は芽吹かない
どれを取っても一瞬だ
生も死も紙一重
笑顔が哀しみへと変わってく
こんな世界や自分が嫌いなんだ
秋空霞んだ黄昏に
行き交う足音 雑踏の中の声
皆何かを抱えてる
寂れた蛇の住処で
一輪の花が身を投げた
気づいて欲しかった
愛されて居たかった
変わる事が怖かった
何一つとして
前に進めなかったんだ
ふわりと浮いた地面から
此処から四肢を投げ出すの
気が付いたら終わってる
夢も明日も無くなった
居場所なんて端から無かったの
諦めた自分に未来なんて無い
きっと皆も気付いてんだ
ただ目を逸らしてただけの事
明日は自分かも知れない
愛する人なのかもしれない
神は手のひらで転がしてるだけ
世界中で誰かが泣いて
救いを願って待っている
この場所に居た事や
記憶の片隅で
生きていた事を忘れないで
胸に深く刻み込んで
どうか…