君の好きな長さをやめた日|元恋人の好みだった髪型をやめる再出発の失恋ソング
君音 - Kimioto -
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君の好きな長さをやめた日|元恋人の好みだった髪型をやめる再出発の失恋ソング
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君音 - Kimioto -
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君が好きだった長さをやめて、ようやく自分の顔を見た。
美容室の白いケープの下で、いつもの長さを変える。
髪が床に落ちるたび、相手に合わせていた時間もほどけていく。
大きな決意ではなく、小さな自由から始める失恋の歌です。
こんなときに聴いてほしい歌です。
・失恋のあと髪を切ったことがある人に
・相手の好みに合わせていた自分を変えたい日に
・忘れなくても前へ進みたい人に
──────────
「つぎの長さは僕が決める
そのくらいの自由でいい」
──────────
▼ 歌詞
みじかくなった僕を
君は知らない
美容室の白いケープが
少しだけ重かった
前はどれくらいでしたかと
聞かれて指が止まる
答えた長さの中に
君の声がまだ残る
いつもどおりでいいですかと
聞かれてすぐにうなずいた
その「いつも」が
君の好みだと気づいた
いつもの長さをやめた日
白いケープの中で息をした
髪の先が落ちるたび
君に合わせた時間も落ちた
忘れたふりは
じょうずじゃない
それでもきょうは少し軽い
みじかくなった前髪で
やっと前を見ていた
ビルのガラスに映る顔
思ったより知らない人
君がほめてくれた横顔は
どこかに置いてきたみたい
伸びたらまた来てくださいと
小さなカードを渡された
つぎの長さはあけたまま
ポケットへしまった
風が首すじを通る
こんなに寒かったんだ
髪でかくしてた首すじを
だれに聞くでもなく見せた
いつもの長さをやめた日
帰り道が少し広かった
だれにも気づかれないくらいの
変化で胸が鳴っている
君へ向けていた僕を
すぐにはほどけないけど
みじかくなった影だけが
先にかどを曲がった
よくある話みたいに
笑って済ませたくなかった
ただ はさみが進む音を
黙って聞いていた
いつもの長さをやめた日
君に合わせていた僕が
白いケープの中で
静かに終わった
ゆかに落ちた髪を見て
終わった恋を責めなかった
つぎの長さは僕が決める
そのくらいの自由でいい
みじかくなった僕を
僕が先に好きでいたい
あした君を思い出しても
君の好きな長さには
もう戻さない
──────────
▼ 次に聴いてほしい1曲
「その曲はもう君じゃない」
君音 - Kimioto -
「恋の記憶を、もう一度聴く。」
恋や日々の記憶を歌うオリジナル曲をお届けしています。
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