“乗って幸せ”ドクターイエロー後継「ドクターS」が運行開始 通常のN700Sとの見分け方は? (26/10/26 14:53)
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“乗って幸せ”ドクターイエロー後継「ドクターS」が運行開始 通常のN700Sとの見分け方は? (26/10/26 14:53)
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新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」の”後継車”が26日の朝、始動しました。その名も「ドクターS」。メ~テレが、デビューの様子をとらえました。
「見ると幸せになる」と言われてきた、ドクターイエロー。
今年8月には、岐阜県大垣市の「ひまわり畑」で、最後の「奇跡の黄色いコラボ」を見ようと多くの人が集まりました。
そして26日――。
「JR名古屋駅です。あいにくの雨模様ですが、きょうこのあと、新たな新幹線のお医者さん、ドクターSがデビューします」(記者)
26日朝のJR名古屋駅の電光掲示板。
東京発博多行き東海道新幹線の「のぞみ7号」が、実はドクターSの一番列車だったんです。
ホームにいた人は――。
Q.きょう初めてお客さんを乗せる一番列車
「そうなんですね、全然知らなかった。たまたま、きょうはこれから出張なので」(神戸へ向かう人)
Q.「(子どもに)ドクターSに乗ったんだぞ」って
「言えますね。帰って伝えたい」(神戸へ向かう人)
そう、子どもからも大人気の検測車両「ドクターイエロー」ですがJR東海の車両は去年すでに引退、JR西日本の車両も来年1月の引退が決まっています。
ドクターSは「二刀流」の新幹線
お客さんが間違えて乗らないように、遠くからも一目でわかる黄色い車体がトレードマークのドクターイエローでしたが――。
あとを継ぐ「ドクターS」は、「二刀流」の新幹線。
利用客を乗せる「N700S」に、最新機器を搭載して検測します。
「いま、ドクターSが名古屋駅に到着しました」(記者)
ひとめでは見分けがつきませんが、注目は。
「こちら見た目は普通の新幹線と変わりませんが、扉の横にはドクターSのステッカーが貼りつけられています」(記者)
こちらが、ほかの新幹線と見分けるポイント。
先頭車両と奇数号車にステッカーが貼られています。
黄色で「ドクターS」と書かれたロゴで、しっかりアピールしています。
先ほどの男性も――。
Q.「S」って書いてある
「きましたね」(神戸へ向かう人)
見た目は、普通の新幹線とほぼ変わらないが…
見た目は、普通の新幹線とほぼ変わりませんが、点検に必要な設備はしっかり備えられています。
たとえば、ドクターイエローの先頭にあった線路の様子を撮影するための「前方監視カメラ」は小型化されて運転席へ。
架線に異常が無いかを確認するための「観測ドーム」も無くなり、カメラから届けられる情報をAIが分析する形に変わりました。
そして、ドクターイエローのDNAを継ぐ、という意味で、屋根にはドクターイエローの再生アルミが使われています。
他の車両と比べると、デビューしたてなのでピカピカです。
「すごいと思う。時間短縮するわけですから。技術の進歩はすごいと思った」(駅の利用客)
Q.自分が待っていた列車がドクターSだったら?
「それはうれしいと思う。それこそ幸せ。見て幸せ、乗って幸せ、乗ったほうが幸せですよね」(駅の利用客)
「見ると幸せになる」と言われてきたドクターイエロー。
JR西日本の車両が引退すると、初代から60年以上にわたって多くの人から愛されてきた、その歴史は終わります。
その役割は「ドクターS」が継承し、26日から検測機器の確認試験などをしながら、利用客を乗せて運行。
来年1月から、点検業務も開始する予定です。