【CG解説】長篠の戦い「三段撃ち」は本当か?3Dで再現したら、勝頼に見えていなかったものがあった|3Dで見る歴史
CGで解説する歴史
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【CG解説】長篠の戦い「三段撃ち」は本当か?3Dで再現したら、勝頼に見えていなかったものがあった|3Dで見る歴史
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天正3年5月21日、三河の設楽原。武田の軍勢は、小さな川を渡り、柵と鉄砲の待つ谷へ攻めかかりました。
「鉄砲三千挺の三段撃ち」で知られるこの戦い。ところが、戦いをくわしく書き残した『信長公記』には、三段撃ちは出てきません。
では、戦国最強ともいわれた武田軍は、なぜ攻めかかり、敗れたのか。
国土地理院の標高データから設楽原を立体で再現し、勝頼が戦いを見ていたとされる場所から「何が見えたのか」を計算しました。
鳥居強右衛門の逸話、勝頼が前日に書いた手紙、鉄砲玉の鉛の産地まで、史料と伝承を区別しながらたどります。
■ チャプター
0:00 序章 柵の前の谷
1:00 第一章 長篠城の危機
2:03 第二章 ひとりの使者
3:57 第三章 設楽原という谷
5:56 第四章 勝頼の決断
7:27 第五章 決戦
9:34 終章 谷が隠したもの
■ 出典(主なもの)
・国土地理院 標高タイル(DEM5A・DEM10B)。距離・標高・可視範囲は本作で計測・計算
・太田牛一『信長公記』巻八「三州長篠御合戦之事」(我自刊我書本の翻刻で照合)
・小瀬甫庵『信長記』(慶長16〜17年=1611〜12年ごろ刊とする説が有力。三段撃ち・三千挺の話の出どころとされる)
・平山優『検証 長篠合戦』吉川弘文館、2014
・藤本正行『長篠の戦い ― 信長の勝因・勝頼の敗因』洋泉社歴史新書y、2010
・金子拓『長篠合戦 ― 鉄砲戦の虚像と実像』中公新書、2023
・新城市 設楽原歴史資料館・長篠城址史跡保存館の解説
・大久保忠教『三河物語』(元和8年=1622年ごろ成立)
・新城市 設楽原歴史資料館「長篠・設楽原の鉄砲玉」の解説(別府大学との共同分析)
※地形は国土地理院 標高タイルをもとに作成(高さを強調)。川は OpenStreetMap。布陣・経路は通説にもとづく概略です。
※人物・場面は作画による再構成です。確度の区別は「台本と出典」をご覧ください。
※語り:Gemini TTS(エイジ 3)/BGM:オリジナル