能登半島地震の被災地で長引く断水…「水を使わないトイレ」に注目!
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能登半島地震の被災地で長引く断水…「水を使わないトイレ」に注目!
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能登半島地震の被災地では、広い範囲で断水が続いています。
避難所などのトイレ事情が深刻となるなか、環境の改善に向けて新たな取り組みも始まっています。
現在もほぼ全域のおよそ4650戸で断水が続く石川県珠洲市。
下水管も大きな被害を受けていて、全長104キロのうち、94%で破損などが確認されています。
2月下旬からはより詳しい調査が進められていますが、調査を終えた箇所は全体の1割以下にとどまっています。
珠洲市は、自宅や施設のトイレでの水の使用を控えるよう呼び掛けていて、影響は深刻化しています。
市内にはおよそ160基の仮設トイレが設置されていますが、排泄物をくみ取る頻度は、多いところで1日1回。
このため、性能が良く人気のトイレカーは容量がすぐにいっぱいになってしまい、使用できる時間を制限する避難所もあります。
トイレ控えや衛生面での問題が懸念されるなか、画期的な取り組みが始まりました。
「水を使わないトイレ」の導入です。
避難所の宝立浄化センターでは、岐阜県のキャンピングカーメーカーが開発したこのトイレカーが設置されました。
トイレ本体はスイス製で、便器内にフィルムをセットすることで排泄物を密封し、ごみとして捨てることができます。
流す水やくみ取り作業が不要のため、長期間、清潔に保つことができるということです。
開発したメーカーは本格的な商品化を目指していて、被災地でのトイレ環境の改善に期待が寄せられています。