人間と野生動物のトラブル解消担うハンター 苦悩する"現場"の実態 "クマ シカ"による農業・人身被害が深刻化…若手ハンターが増加傾向も険しい道のり「5年10年は経験を積む必要」
北海道ニュースUHB
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人間と野生動物のトラブル解消担うハンター 苦悩する"現場"の実態 "クマ シカ"による農業・人身被害が深刻化…若手ハンターが増加傾向も険しい道のり「5年10年は経験を積む必要」
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2023年、北海道ではクマの目撃や捕獲件数が過去最多となっています。人身事故は8件、あわせて10人が死傷。またシカによる農作物の被害額も深刻で、約48億円(2022年度)にのぼっています。
北海道内でクマの出没が急増する中、66頭もの牛を襲い続けたOSO18が駆除されました。しかし駆除したハンターや自治体に対し「なぜ殺したのか」「クマがかわいそう」「他に方法があったのではないか」といった苦情が数十件も殺到しました。2021年度には捕獲頭数が初めて1000頭を超え、過去最多となる深刻な状況が続く一方、人命を守るための駆除に苦情が相次いでいるのが現状です。
獣害駆除にあたるハンターは、どんどん高齢化が進み、緊急時の出動にも支障が出る事態となっています。 北海道猟友会によりますと、道内のハンター登録者数は年々減り続けていて、ピーク時の1978年に比べると、2023年は約4分の1にまで減少しました。ハンターの半数が60歳以上と、高齢化も深刻な問題となっています。
しばらく、なり手不足が続いていたハンターでしたが、実は北海道の狩猟免許試験の受験者数が3年ほど前から増加傾向に転じています。北海道猟友会札幌支部の奥田邦博支部長は、ハンター志望者の増加を歓迎しつつも、実際にクマやシカを駆除するためには、かなりの"経験"が必要だと強調します。試験を受けてすぐハンターになれるというわけではなく、一人前の狩猟者になるには、長い時間と経験が必要なのです。
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