「野良猫なんぞ追い出せ」と言っていた70歳の老人…夜の土蔵を覗いた瞬間、4匹の猫がしていた「ある仕事」に涙した
一冊の感動ラジオ
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「野良猫なんぞ追い出せ」と言っていた70歳の老人…夜の土蔵を覗いた瞬間、4匹の猫がしていた「ある仕事」に涙した
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真冬の早朝、古い味噌蔵に一匹の瀕死の茶トラ猫が倒れていました。
「野良猫なんぞ放っておけ」
そう言っていた70歳を過ぎたケンゾウさんでしたが、妻のスミコさんに頼まれ、仕方なくその猫の傷の手当てを手伝います。
やがて猫は元気を取り戻し、「トラゾウ」と名付けられました。
さらに、痩せ細った三毛猫、片目の黒猫、耳の裂けた灰トラ猫まで、次々とケンゾウさんの家に現れます。
しかし三匹の猫には、どうにも不思議なところがありました。
昼間はほとんど動かず、病気のように横になっている。
それなのに、なぜか夜になると姿を消してしまうのです。
その一方で、ケンゾウさんの味噌蔵ではネズミの被害が深刻になり、原料代の支払いまで迫っていました。
ついには「この猫たちを追い出すしかない」とまで考えるケンゾウさん。
そんなある夜、彼は一台の赤外線カメラを味噌蔵に仕掛けました。
そして午前11時。
暗視映像に映し出された光景を見た瞬間、ケンゾウさんは言葉を失います。
「見ろ……あいつら、居候なんかじゃなかったんだ……」
果たして、猫たちは夜中に何をしていたのでしょうか。
そして、彼らが昼間に見せていた「ある姿」には、どんな理由があったのでしょうか。
これは、貧しい老夫婦と、誰にも頼ることのできなかった猫たちが出会い、互いに支え合っていく物語です。
最後までゆっくりお聴きください。
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