高市首相、国連で旧敵国条項の削除を要求「日本の誇りと名誉にかけて、強く申し上げておきます」21分の一般討論演説【高市早苗/国連/旧敵国条項】
清水 圭介 2480
0:00 / 0:00
高市首相、国連で旧敵国条項の削除を要求「日本の誇りと名誉にかけて、強く申し上げておきます」21分の一般討論演説【高市早苗/国連/旧敵国条項】
927 просмотров · 13 дн. назад
清水 圭介 2480
258 подписчиков
927 просмотров · 13 дн. назад
高市早苗総理大臣が現地時間2026年9月22日の夜(日本時間9月23日の朝)、ニューヨークの国連本部で行った第81回国連総会の一般討論演説を、リリーがわかりやすく解説してお届けします。首相官邸が公開した演説全文と突き合わせて、発言どおりの字幕でお届けします。
高市総理はこの演説で、ロシアによるウクライナ侵略を名指しし、「国際社会の平和と安全に特別な責任を有するはずの安全保障理事会の常任理事国が、他国を侵略し、その自国の行為に係る決議に拒否権を行使するような状況が起きています」と述べたうえで、「このような現状では、安全保障理事会は、国際社会の平和のために機能していないと言わざるを得ません」と踏み込みました。
終盤では、国連憲章に今も残る「旧敵国条項」を取り上げ、2005年に全加盟国首脳の決意として憲章から「敵国」への言及を削除する国連総会決議が採択されていることを挙げて、「この決議に従い、同条項は早急に削除されるべきです」と要求。「70年間に渡り国連の取組に大きく貢献してきた日本の誇りと名誉にかけて、強く申し上げておきます」と言い切りました。安全保障理事会の改革についても、「常任理事国・非常任理事国の双方を拡大して、その正統性・代表性を確保することが不可欠です」と求めています。
ただし、総理は国連そのものを否定したわけではありません。「国連は一つの『器』であって、その中身を決める責任は、私たち加盟国にあります」「国連の制度疲労を嘆くのではなく、加盟国が心を一つにして国連改革を力強く進め、より強靱かつ実効的な国連に変革していくべきです」と述べ、グテーレス事務総長の成果を礎として歩みを進めようと呼びかけました。北朝鮮による拉致問題にも触れ、「拉致被害者やその御家族も高齢となられる中で、この拉致問題を一刻も早く解決しなければなりません」「私には、対話し具体的に行動する用意があります」と語っています。
―― 用語解説 ――
◆ 旧敵国条項:国連憲章に残る、第二次世界大戦の敵国を対象にした規定。高市総理は、2005年に憲章から「敵国」への言及を削除する国連総会決議が採択されたと述べ、この決議に従い早急に削除されるべきだと求めた。
◆ 安全保障理事会の拒否権:常任理事国が決議の成立を1国で止められる権限。高市総理は、常任理事国が他国を侵略し、自国の行為に係る決議に拒否権を行使する状況が起きていると述べ、これでは安保理は機能していないとした。
◆ 常任理事国と非常任理事国:安全保障理事会をつくる2種類の国。高市総理は、現在の構図は1945年当時の国際情勢を反映したものだと述べ、双方を拡大して正統性と代表性を確保することが不可欠だとした。
◆ 自由で開かれたインド太平洋(FOIP):高市総理は、10年前に安倍晋三総理がケニアのTICADで提唱したと述べ、今年5月には自律性と強靱性を掲げた「進化したFOIP」を発表したとした。
◆ NPT体制:核兵器の広がりを防ぐ国際的な枠組み。高市総理は、核兵器国と非核兵器国の双方が参加する体制だと述べ、その維持と強化に向けて国際社会の連帯を強く呼び掛けた。
―― もくじ(タイムスタンプ)――
0:00 ダイジェスト
0:57 オープニング
1:29 議長、国際秩序に大きな揺らぎが生じています
2:19 「国連は役割を果たせていないのではないか」そうした声すら聞こえてきます
3:29 中東情勢とホルムズ海峡 燃料・医療品・肥料の供給不安
4:21 太平洋からインド洋へ 安倍晋三総理が提唱したFOIP
5:47 一つ目の柱 エネルギーと恣意的な輸出規制への懸念
6:22 二つ目の柱 核軍縮・不拡散とNPT体制
7:15 ウクライナと北朝鮮 ロシアとの軍事協力で核・ミサイル技術が拡散
8:11 北朝鮮による拉致問題「一刻も早く解決しなければなりません」
8:44 日朝平壌宣言「私には、対話し具体的に行動する用意があります」
8:58 三つ目の柱 力または威圧による一方的な現状変更は認められない
9:23 ロシアによるウクライナ侵略と、常任理事国の拒否権
9:49 「安全保障理事会は、国際社会の平和のために機能していないと言わざるを得ません」
9:59 ICJ・ICC・ITLOSへの一貫した支持と、和平調停の担当部署
10:37 ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡の海洋秩序
11:28 ODA6,700億ドル、JICA海外協力隊、UHC
11:51 AIの進歩とプロパガンダ拡散への対策 広島AIプロセス
12:09 結び 課題解決は一か国だけでは実現できない
12:59 国連改革は不可欠「国連は一つの『器』であって」
13:33 旧敵国条項「この決議に従い、同条項は早急に削除されるべきです」
14:03 「日本の誇りと名誉にかけて、強く申し上げておきます」
14:15 安全保障理事会の改革 常任理事国・非常任理事国の双方を拡大
15:06 専守防衛の考え方の下、平和国家として70年
16:24 今回のまとめ
18:41 用語解説
20:07 エンディング
―― この動画の独自リサーチ ――
映像に加えて、首相官邸が公開した演説全文の原文と一字一句を突き合わせ、字幕を発言どおりに起こしています。原文にある丸括弧(ふりがな、および「TICAD(アフリカ開発会議)」のような正式名称の言い換え)は、実際には読み上げられていないことを音声で確認したうえで字幕から外し、用語解説の側で扱いました。
また、演説そのものには出てこない論点として、国連憲章の改正には総会での3分の2の議決に加えて、常任理事国5か国すべてを含む加盟国の3分の2の批准が必要であること(国連憲章第108条)をまとめで補っています。演説の主張と、その実現に必要な手続きを分けて見られるようにするためです。
―― 出演 ――
高市早苗(内閣総理大臣)
―― 引用元 ――
・首相官邸 公式YouTubeチャンネル「高市内閣総理大臣 国連総会一般討論演説ー令和8年9月23日」
• 高市内閣総理大臣 国連総会一般討論演説ー令和8年9月23日
・首相官邸「第81回国連総会における高市内閣総理大臣一般討論演説」(演説全文)
https://www.kantei.go.jp/jp/105/state...
・外務省「第81回国連総会における高市総理大臣による一般討論演説」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/un/pa...
・国連広報センター「国連憲章の改正」
https://www.unic.or.jp/info/un/charte...
※首相官邸ホームページのコンテンツは政府標準利用規約(第2.0版)に基づき利用しています。
―― クレジット ――
ナレーション:VOICEVOX:波音リツ
BGM: "Urban Gauntlet", "Bittersweet", "Infinite Perspective" by Kevin MacLeod (incompetech.com)
Licensed under Creative Commons: By Attribution 4.0
http://creativecommons.org/licenses/b...
#高市早苗 #国連総会 #旧敵国条項