変化を抱擁するドキュメントの作り方 〜ビジネスルール駆動開発がもたらすコードとの新しい関係〜 伊尾木将之
Scrum Tokyo
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変化を抱擁するドキュメントの作り方 〜ビジネスルール駆動開発がもたらすコードとの新しい関係〜 伊尾木将之
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XP祭り2026(2026年9月5日開催)現地Bトラック 15:00〜15:45
レギュラートーク: 45分
登壇: 伊尾木将之
【サマリー】 XPは「変化を抱擁せよ」と言います。しかし多くの現場でドキュメントは変化に取り残されて古くなります。ドキュメントの更新をサボってもシステムは止まらないからです。
このドキュメントとコードの関係を変えて、まずドキュメントを書き換え、コードをそれに合わせて変更するようにするとどうでしょうか?ドキュメントが正で、コードが従う側になっている状態です。現在、スタディプラス株式会社ではバックエンドの全チームがこのワークフローで開発しています。
この主従逆転のような関係を持続させている肝は、「ビジネスルール(BR)」というちょうどよい抽象度の発見にあります。ここで言うBRとは、実装からは独立した「何が真か」というビジネスの意思決定のことです。例えば「ユーザーキャンセルは、出荷前かつ注文後24時間以内まで」といったルールがこれにあたります。
過去のBDD(振る舞い駆動開発)は仕様を詳細に書きすぎて量の爆発が問題になっていましたが、BRは仕様ではありません。1つのルールであっても、コードに落とすとエラーハンドリングやデータベースの都合(実行のための関心事)などによって、プログラムのあちこちに処理がバラバラに散らばって埋没してしまいます。
対するBRは、そうした実装の都合を一切排除し、「ビジネスの判断」だけを1ヶ所にギュッと集めて書きます。この圧倒的にコンパクトな情報量だからこそ、人間が読んで間違いに気づくことができます。また、BRを最新に保つことでAI活用などの具体的な見返りがあるため、チームが自然とメンテし続けたくなる持続可能なワークフローになっています。
本セッションでは、BRとコードが共に成長するワークフローの紹介や、スタディプラス社でこの開発手法をどのように実践しているのかをお話しします。あわせて、このワークフローを支えるために自社で開発・公開したOSS「miko( https://github.com/studyplus/miko )」についてもご紹介します。
https://fortee.jp/xpfest-2026/proposa...
https://fortee.jp/xpfest-2026/timetable
#xpjug