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【ベレンコ中尉亡命】函館に降りたソ連の「幻の戦闘機」を、なぜ日本は分解して木箱で返したのか――1976年、70日の記録

あなたが見た極秘ファイル

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【ベレンコ中尉亡命】函館に降りたソ連の「幻の戦闘機」を、なぜ日本は分解して木箱で返したのか――1976年、70日の記録

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1976年、函館空港に、ソ連の最新鋭戦闘機ミグ25が降りました。航空自衛隊のレーダーは、着陸の39分前にこの機体を見つけていました。機体は百里基地で調べられ、25個に梱包されて、70日後に日立港からソ連の貨物船で出ていきました。なぜ日本は、この機体を荷にして返したのか。その謎に迫ります。 ▶ 本編を公開順に:   • あなたが見た極秘ファイル|聴く昭和史ドキュメンタリー   航空自衛隊・百里基地の若い整備員(架空)の目線で、レーダーが見失った13時26分から、函館の解体、C-5での輸送、百里での調査、梱包、日立港での引き渡しまでを日付順にたどります。防衛白書(昭和52年版)、国会会議録、米国務省の電報などを並べ、最後に「日本の記録から言えること」を三つにまとめます。 ※この物語の「あなた」は架空の人物です。事件と記録は、下の資料に基づいています。 ※推測をふくむ場面には、画面に注釈を入れています。資料が一つしかない事実や、資料で食い違う事実は「という」「書く」「報じられている」で伝えています。 ※MiG-25 の写真は同型機で、函館に降りた機体ではありません。C-5・F-4EJ の写真も、この時の機体ではありません。 ※「木箱」「脚が傷んでいる」は、当時の在東京米国大使館の外交官の回想(ADST)によるもので、日本の記録では確かめられませんでした。 ■チャプター 0:00 はじめに 1976年9月6日 函館空港 ソ連の最新鋭機が降りた 2:02 1 1976年9月6日13時11分〜13時50分 北海道の空 レーダーは見つけていた 5:52 2 1976年9月6日夜〜9日 函館・東京 3日で出国した中尉 8:49 3 1976年9月19日〜25日 函館空港 翼を外してC-5で運んだ 11:52 4 1976年9月25日〜10月3日 百里基地 米軍の技術者を入れて9日間調べた 14:34 5 1976年10月4日〜28日 百里基地 25個の荷に詰めた 16:45 答え 1976年11月15日 日立港 なぜ木箱で返したのか 20:16 調べて分かったこと 資料の食い違いと、50年後の函館空港 ■調べて分かったこと ・荷の数は、防衛白書では25個(機体と燃料タンクを含む)。CIA 博物館の解説は「30の木箱」と書きます。数え方が違う可能性があり、この動画では白書の数を使いました。 ・着陸の時刻は、防衛白書と航空局が1時50分ごろ、国家公安委員長の答弁が1時52分ごろ、防衛庁長官の報告が1時57分ごろに着陸を確かめた、とします。 ・拳銃は、法務省が「威嚇射撃のよう」と答え、米国の外交官は「振りかざした」と書きます。 ・函館にどの部隊の整備員が送られたかは、今回読めた記録からは確かめられませんでした(防衛庁が「数名の要員」を出したことまで)。だから「あなた」は、機体が運ばれた先の百里に置いた架空の人物です。 ・外務省が2023年に機密指定を解いた外交文書の中身は、北海道新聞の報道(無料部分)によるため「と報じられている」と伝えています。 ・ベレンコ元中尉の死去(2023年9月・76歳)と、1983年の早期警戒機E-2C部隊の発足は報道によります(月と基地は言っていません)。 ■訪れるなら ・函館空港(北海道函館市):今も旅客機が発着する空港です。 ・茨城空港(茨城県小美玉市):航空自衛隊・百里基地と滑走路を共にしています。基地の中は一般には入れません。空港のそばの公園に退役した戦闘機が置かれていると紹介されています(2021年の記事時点)。 (2026年10月時点) ■あわせて見たい ・戦争と軍の話(再生リスト):   • 戦争と軍|あなたが見た極秘ファイル   ■この動画のつくり方 題材選び・構成の判断・台本の確認と修正・出典の確認は、制作者が行っています。 台本の下書き、画像、ナレーションの音声には AI を使っています。 ・函館空港・百里基地の空中写真、MiG-25・C-5・F-4EJ・膝当てノートの写真、現在の函館空港と日立港の写真は実写です(トリミング・暗い地への配置あり)。それ以外の画(格納庫・基地の部屋・書類・海・夜の街など)は、資料をもとに AI で作ったイメージです。 事実の誤りに気づいた方は、コメントで教えてください。確かめて訂正します(訂正した場合は概要欄の先頭と固定コメントに「◯◯を訂正しました(日付)」と書きます)。 ■出典・参考資料 ・防衛庁『防衛白書 昭和52年版』第4章「ミグ25事件」 http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho... ・国会会議録検索システム(第78回・第80回国会の各答弁) https://kokkai.ndl.go.jp/  運輸省 航空局次長 1976-10-13 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/10780419... / 防衛局長 1976-10-07 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/10780488... / 法務省 刑事局総務課長 1976-10-07 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/10780488... / 防衛庁長官 1976-10-28 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/10781488... / 外務大臣 1976-10-20 https://kokkai.ndl.go.jp/txt/10780396... ・米国務省 FRUS 1969–1976, Vol. E-12, Document 228 https://history.state.gov/historicald... ・National Security Archive「Foreign Access to MiG-25 Data」 https://nsarchive.gwu.edu/document/16... ・ADST 口述史「A Very Japanese Arrangement to Dismantle a Soviet MiG-25」 https://adst.org/2018/03/a-very-japan... ・CIA Museum「Viktor Belenko's Knee Pad Notebook」 https://www.cia.gov/legacy/museum/art... ・北海道新聞「ベレンコ中尉亡命事件50年」 https://www.hokkaido-np.co.jp/series/... ・RFE/RL「Soviet Pilot Who Defected To Japan In MiG-25 Dies」 https://www.rferl.org/a/russia-pilot-... ・茨城県議会資料・motor-fan(茨城空港) https://motor-fan.jp/mf/article/10644/ ■画・音 写真:国土交通省(MLIT Japan)「函館空港の空中写真(1976年8月3日)」(1976年。出典表示 (Attribution)、Wikimedia Commons) 写真:unknown(via US DoD Media)「MiG-25(同型機。函館に降りた機体ではない)」(1982年。パブリックドメイン (PD-USGov-Military-Air Force)、Wikimedia Commons) 写真:The Central Intelligence Agency「ベレンコ中尉の膝当てノート(CIA 博物館所蔵)」(パブリックドメイン (Public domain)、Wikimedia Commons) 写真:国土交通省(MLIT Japan)「百里基地の空中写真(1974年)」(1974年。出典表示 (Attribution)、Wikimedia Commons) 写真:Mike Daniels, U.S. Air Force「F-4EJ(1978年・三沢上空。この日の機体ではない)」(1978年。パブリックドメイン (Public domain)、Wikimedia Commons) 写真:not stated「MiG-25 の下面(同型機)」(パブリックドメイン (Public domain)、Wikimedia Commons) 写真:United States Air Force「C-5 ギャラクシー(1975年。この時の機体ではない)」(1975年。パブリックドメイン (Public domain)、Wikimedia Commons) 写真:papakuro「日立港の第4・第5埠頭(2019年)」(2019年。CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons) https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... 写真:663highland「函館空港(2012年)」(2012年。CC BY 2.5、Wikimedia Commons)) https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... ナレーション:AivisSpeech/音声合成モデル「M2」(litagin。JVNV コーパス https://sites.google.com/site/shinnos... /CC BY-SA 4.0) 英語の音声:Kokoro(hexgrad、Apache 2.0) BGM:OpenTracks/甘茶の音楽工房 効果音:効果音ラボ ■AI の活用のご相談 この動画の映像とナレーションは、AI を使って制作しています。会社への AI の導入や、社内の知識・ノウハウを AI で使える形にまとめる仕組みづくりなど、ご相談はこちらから(ジソウパートナーズ)。 https://jisou-partners.com/ #ベレンコ中尉亡命 #冷戦史 #歴史