「派遣の代わりはいくらでもいる」15秒の電話で私を切った部長。翌朝、決算に250億のズレが発覚。「あの派遣をすぐに連れ戻せ!」役員の絶叫に部長は顔面蒼白に!
人生の夜明け スカッと朗読劇場
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「派遣の代わりはいくらでもいる」15秒の電話で私を切った部長。翌朝、決算に250億のズレが発覚。「あの派遣をすぐに連れ戻せ!」役員の絶叫に部長は顔面蒼白に!
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「派遣の代わりは、いくらでもいる」
住宅設備メーカーの経理部で働く、派遣社員・柚木千尋。
3年間、毎月28の子会社に電話をかけ、数字のずれを1件ずつ確かめてきた。
ところが、新しいシステムを入れた経理部長は、千尋の表を投げ捨てる。
「派遣の手作りの表か。こんなもの、もう要らん」
中間決算の締めの夜。
千尋は、ある子会社の数字に、赤い丸をつけた。
そして、部長に、ひとつだけ質問をした。
その夜10時。
銀座の店から、部長の電話がかかってくる。
「明日から来なくていい。以上だ」
通話時間、15秒。
そして翌朝。
中間決算の数字が、250億円、合わなかった――。
3年分の照合表。
28社への電話。
そして、千尋が赤い丸をつけた、たった1行。
最後まで、ぜひお聴きください。
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■ 登場人物
柚木 千尋(27歳):水森住設の経理部で働く派遣社員
猿渡 部長(54歳):水森住設の経理部長
真鍋 専務(60歳):水森住設の財務担当の専務
瀬川 主任(32歳):経理部の主任。千尋のとなりの席
波多野(58歳):水森住設の決算を見る、監査法人のパートナー
小田切(45歳):派遣会社「こもれびスタッフ」の担当者
大庭 社長(61歳):子会社「水森九州販売」の社長
久住 朋代(24歳):水森九州販売の経理担当
貝塚 史子(66歳):子会社「水森北陸」の元経理担当
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■ クレジット
VOICEVOX:青山龍星
VOICEVOX:波音リツ
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
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