Перейти к содержимому

【山本周五郎・朗読】おしゃべり物語|悪童から藩を揺るがす男へ!笑いと人情の時代小説

七味春五郎の音本 〜人情朗読 山本周五郎 他

0:00 / 0:00

【山本周五郎・朗読】おしゃべり物語|悪童から藩を揺るがす男へ!笑いと人情の時代小説

4 370 просмотров · 8 дн. назад
七味春五郎の音本 〜人情朗読 山本周五郎 他
42 тыс. подписчиков
4 370 просмотров · 8 дн. назад
📚あらすじ 上村家の三男・小三郎は、生まれる前から「ダチドコロ」と呼ばれる奇妙な夢知らせを受けた子であった。三歳まで口をきかなかった彼は、ある日突然、止めどなくしゃべり始める。 悪戯好きで、口の達者な小三郎は、養子先でも周囲を振り回し続けるが、やがて江戸詰となり、その饒舌は思わぬ力を発揮する。藩内に渦巻く派閥争い、島田右近の謀略、そして幼なじみ・津留との約束。 人を困らせてきたその舌が、ついには悪を暴き、人を救い、恋を取り戻す―― 山本周五郎ならではの、明るく痛快な人情滑稽譚です。 📚登場人物 里見宗兵衛/小三郎 本作の主人公。上村孫太夫の三男。幼名は小三郎。三歳まで口をきかなかったが、その後は朝から晩までしゃべり続ける「饒舌」の怪物となる。悪童でありながら頭脳明晰、勘が鋭く、成長後はその舌を武器に藩の不正や人間の欺瞞を暴いていく。 上村孫太夫 小三郎の実父。千五百石の中老。息子の悪戯と饒舌に悩まされるが、根は愛情深い父。 いち女 小三郎の母。摩利支天と問答する奇妙な夢を見て小三郎を身籠る。温順な女性だが、夢の中では神相手に言い返す気丈さも見せる。 里見平左衛門 いち女の兄。小三郎の養父となる。自分も相当な饒舌家だが、小三郎には敵わない。後半では宗兵衛をからかい、津留の婚約話を伝えて得意になる。 津留 溝口主水の娘。小三郎の幼なじみ。幼いころから小三郎を慕い、「お嫁さんになる」と約束する。温和で愛嬌があり、頬のえくぼが印象的な女性。 溝口主水 津留の父。藩の老職。作中では津留の縁談に関わる人物。 島田右近 家中随一の美男で、才知にすぐれた人物。主君の寵臣として権勢を持つが、その裏では女性関係、金銭問題、謀略を重ねる危険な男。宗兵衛の最大の敵。 成沢兵馬 小姓組の若者。初めは宗兵衛と衝突するが、殴り合いの後に意気投合する。宗兵衛の理解者となる。 但馬守治成 藩主。憂鬱症気味で読書ばかりしていたが、宗兵衛の饒舌によって次第に生気を取り戻す。家老派・用人派の対立にも決着をつける。 浪江仲斎 家老。藩内の一派を率し、世子問題を利用して権勢を広げようとする。 原田善兵衛 御側用人。浪江仲斎と対立するもう一方の派閥の中心人物。こちらも権力争いに執着している。 相川屋庄吉 江戸の両替商。島田右近に利用され、妹を悲劇に追いやられた男。のちに「獄門の松造」という偽りの罪名を着せられる。 おさよ 庄吉の妹。島田右近に騙され、悲劇的な運命をたどる。物語後半の告発の核心となる人物。 📚用語集 饒舌 じょうぜつ よくしゃべること。作中では宗兵衛の最大の個性であり武器。 摩利支天 まりしてん 武勇・勝利に関わる神仏。武士に信仰された。 夢知らせ ゆめしらせ 夢によって何かの前兆を知ること。 ダチドコロ だちどころ 作中の滑稽な謎語。宗兵衛の異常な饒舌ぶりを象徴する言葉。 町奉行 まちぶぎょう 城下町の行政・警察・裁判を担当する役職。 御側用人 おそばようにん 主君の側近として政務を取り次ぐ重職。 家老 かろう 藩政を担う最高位の重臣。 小姓組 こしょうぐみ 主君の近くに仕える若侍の組。 江戸詰 えどづめ 藩士が江戸藩邸で勤務すること。 国詰 くにづめ 藩士が国元で勤務すること。 昌平坂学問所 しょうへいざかがくもんじょ 江戸幕府の学問機関。 柳生流 やぎゅうりゅう 剣術流派。作中では宗兵衛の剣の腕を示す要素。 不浄谷の牢 ふじょうだにのろう 作中に出る重罪人を収容する牢。 破牢 はろう 牢を破って逃げること。脱獄。 口書爪印 くちがきつめいん 罪人の供述を書き取り、爪印を押させた記録。 永牢 えいろう 終身に近い長期の牢入り。 御用達 ごようたし 藩や武家に出入りし、金品や品物を納める商人。 叟関 そうかん 治成の隠居後の号。 扈従 こじゅう 主君に付き従うこと。 白洲 しらす 裁きの場。奉行所などで罪人を取り調べる場所。