蔵内前議長めぐる予算に質問相次ぐ 福岡県議会決算特別委員会 異例の23人が質問に
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福岡県議会で9日、決算特別委員会が開かれ、蔵内勇夫前議長が関係するワンヘルスなどの予算について質問が相次ぎました。
蔵内氏の地元にある県営公園になぜ多額の予算がついてきたのか、そして関連団体の事務所になぜ公費が投じられているのでしょうか?決算特別委員会 香原勝司 委員長
「ただいまから委員会を始めます」
9日、午前11時から始まった、福岡県議会の決算特別委員会。締めくくりとなる総括質疑には、異例の人数となる23人が質問に立ちました。
質問は福岡県と県議会が推進してきた「ワンヘルス政策」に集中。無所属の会 新開崇司 議員
「アジア獣医師会連合ワンヘルス福岡オフィスへの賃借料等の支出および県職員派遣について質問いたします」
問題視されたのが、蔵内勇夫前議長が所長を務める団体への県の支援です。2023年8月、福岡市の一等地にあるアクロス福岡に開所したアジア獣医師会連合ワンヘルス福岡オフィス、通称「FOF」。福岡県 服部誠太郎 知事
「ここ福岡の地から、アジアおよび世界における感染症対策をはじめとするワンヘルスの実践活動をリードされることを大いに期待いたしております」福岡県は開所した直後から毎年、研修名目で職員2人を派遣するだけでなく、事務所の賃借料や電気代、清掃費を負担。職員の給与も含めると、県が負担した費用の総額は2023年度からの3年間で1億円を超えました。
手厚い支援を続けてきた理由について県の担当者はー福岡県担当者
「人獣共通感染症対策に大きな役割を果たすことが期待されるFOFと県が連携することで、アジアにおけるワンヘルスの推進に大いに貢献できると考え、県で支援していくものとした。ワンヘルス施策については行政改革審議会の検証の対象となっていることから、審議会の答申を踏まえ目的との関連性や効果、費用の妥当性を問い直し、支援内容を検討していく」さらに追及されたのが、蔵内前議長の地元にある筑後広域公園の予算についてです。国民民主党・県議団 大田京子 議員
「筑後広域公園は平成15年以降かなり金額が多く投入され様々な施設が整備されているように見受けられます。こちらの理由をお示しください」筑後広域公園は福岡県内で最も広い県営公園で、総事業費はおよそ400億円。公園内には3億円近くにのぼるワンヘルスのモニュメントも設置されています。
今年5月、議長だった蔵内氏は、公園を未完成の建築物の象徴と言われてきたサグラダファミリアに例えました。蔵内勇夫 前議長(筑後広域公園・今年5月)
「スペインのバルセロナにあるサグラダファミリアと同じであるとその心は聞いてみましたら『いつまでも終わらない』と。蔵内県議がバッジをつけとる間は予算が続くだろうという。ですからあと1年ありますからどうぞご安心をいただきたいと思います」
他の県営公園と比べて多額の公費が投入されている事について県の担当者はー福岡県担当者
「事業費の配分にあたっては利用者数や地域のニーズといった優先度や、施設の安全性や老朽化の状況といった緊急性を総合的に判断し、適切な予算配分を行っているところです」そのうえで、蔵内前議長などの働きかけはなかったと説明しました。
福岡県担当者
「筑後広域公園の事業において、特定の議員や団体から強い要望、働きかけ等の有無を記録として確認しましたが、そのような事実はありませんでした」蔵内前議長をめぐり次々と浮上する新たな問題。今月14日の決算特別委員会には服部知事が出席し、追及された問題について答弁する予定です。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...