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X・Q・JONAH 聖飢魔Ⅱ SEIKIMA II

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X・Q・JONAH 聖飢魔Ⅱ SEIKIMA II

11 875 просмотров · 4 года назад
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エックス・キュー・ジョナー。転じてエクスキュージョナーと発音致します。当時発売された「LPレコード」の「A面」の最後を飾るナンバーとなります。CD以前のアナログレーコードに於いて、「A面の最後を飾る曲」と云うものは確かに存在致しました。ここで再生を一旦終え、余韻に浸りながら音盤を引っ繰り返し新たな気分で「B面」を聴き始める。「一旦の小さな締め括り」と「新たな気持ちでの鑑賞再開」と云うなんとも言えぬ、今では失われた神聖な儀式とも呼べる様な小さなムーヴが確かに存在したのです。そしてこのアルバムでの「小さな締め」がこの曲に当たるのでございます。 長尺でしっとりと始まり途中から力強い展開に変容つつ印象的なフレーズをリフレインしながらのフェードアウト・・・と云う構成のパワーバラードがこのA面の締め括りによく作曲、収録されたモノでございます(METALLICAのFADE TO BLACK等)。 「神と悪魔の洗礼を受けた」「光と闇との」狭間に生まれ出づる無限の魂。黒き翼を持つ肢体。この世(ならざる場所を含め)のありとあらゆる生者の魂を狩り獲るEXCITIONER・・・死刑執行人を謳った楽曲です。淡々とその使命を執り行う様は地獄、魔界に於いても異端視される「必要悪」である事が窺えます。決して誰からも讃えられず恐れられ忌避される存在。この悲哀、昏さ、物悲しさ、それに恐ろしさと美しさを同時に旋律に表したこの楽曲を私は長年甚く気に入ってるのでございます。そう、このアルバムで最も好きな楽曲と云って憚らない程の気持ちです。やはりダミアン浜田陛下と云う御方のお考え、ご気性、性格、そしてヘヴィメタルと云う音楽に対してお持ちの思想等が色濃く反映された出来であり、他の楽曲と比べてもより陛下の世界観を堪能出来る事が教典でこの楽曲が一番好きな要因なのだと長年認識してるのでございます。二面性の様なモノを同時に感じられる多層的な何かが好きと繰り返し過去述べてまいりました。それら重層的で多層的、複数の要素が混在したモノを様式美で以て纏め上げた楽曲と云うモノを私はこよなく愛する傾向にある様です。そういう意味ではこの曲は正に打って付けの作品なのでございます。美しくも恐ろし気な「Ah Ah Ah」の重厚なコーラス。その裏から始まるリードギター。拍を倍にスイッチした裏ノリのドラム。そのままその全てを漆黒の闇へ飲み込んでいく様に感じられるフェードアウト。音が完全に消えた後には筆舌しがたい程の巨大な余韻が全身を漲っていたモノでございます。地球デビュー以降最初期を除きほぼ黒ミサで拝謁する事が叶わなかった幻の楽曲になってしまったこの曲を一番紹介したかった。一度お別れしたにも拘わらずこのように恥を晒す真似を冒したのはこの楽曲を紹介したかったからに他なりません。ご堪能いただける事、陰ながら切望するモノでございます。 作詞ダミアン浜田陛下、作曲ダミアン浜田陛下(当時・殿下)。