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【米不足の真犯人】「我々が作った国産米を買わずに、なぜアメリカ米を二十万トンも増やしたのか」差額5000億円は農家がかぶった…平均年齢71.1歳「あと五年」【長谷川敏郎/井上義行/参院農林水産委員会】

さーやの政治ニュース

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【米不足の真犯人】「我々が作った国産米を買わずに、なぜアメリカ米を二十万トンも増やしたのか」差額5000億円は農家がかぶった…平均年齢71.1歳「あと五年」【長谷川敏郎/井上義行/参院農林水産委員会】

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お米が足りなくなったのは、農家が作らなかったからだと思っていませんか。国会に呼ばれた現役の農家は、その反対のことを言いました——2026年6月23日、参議院農林水産委員会。主要食糧法の改正案をめぐる参考人質疑で、農民運動全国連合会の会長・長谷川敏郎 参考人が意見を述べました。島根県邑南町の中山間地で、繁殖和牛2頭と田んぼ1町4反を家族で耕している現役の農家です。 長谷川参考人は「米不足をつくり出したのは政府です」と述べました。根拠として挙げたのは在庫の数字です。米の民間在庫が4月末で249万トンに達した最大の原因は、放出した備蓄米59万トン分を買い戻さず、2025年産米21万トンの買入れもしなかったことだと指摘し、「合計八十万トンを直ちに政府が市場から引き取れば、過剰在庫は解消し」「政府がつくり出した過剰は、政府の責任で、一日も早く適正在庫にしてください」と求めました。その一方で農水省は5月22日にミニマムアクセス米の入札を実施してアメリカ米3万6千トンを落札しており、「昨年六月に小泉農相が入札を前倒ししたのに続き、今年は更に一か月前倒しです」「我々が作った国産米を買わずに、なぜアメリカの米の輸入を二十万トンも増やしたのか、怒りが農村に広がっています」と述べています。 改正案は「需要に応じた生産」を農家が主体的に行うと明記します。自由民主党の井上義行議員は、流通実態の把握強化や民間備蓄制度の創設によって「結果として価格の安定化を図る」方向性だと説明したうえで、気象データや生育状況をAIや衛星画像の解析で把握して収量予測を高度化すること、流通在庫情報を可視化して「株価のチャートのように需給動向をリアルタイムに把握できる仕組みの構築」を提案しました。 長谷川参考人の答えはこうでした。「私も、お米の需要並びに供給について正確に把握するためにどうすればいいかというのをAIに聞いてみました。残念ながら無理ですということで」。理由は、幾ら精緻にデータを作っても「田植して以降には生産が急に増えたりはしません」——去年のように田植が終わってから総理大臣が増産に切り替えると言っても間に合わない、というものです。そのうえで「そうしたぶれが出ることを前提に農家が安心して生産続けていいよという、そういう制度設計を是非お願いしたい」と求めました。 公明党の高橋光男議員への答弁では、暴落したときの負担が示されました。経営安定対策は認定農業者が対象で、収入保険は青色申告のみ。「私のような白色申告、ほぼ農家の九割を占めているところは、これも対象にならない」。2021年のコロナ禍の暴落では「一万五千円ぐらい掛かっているお米を、一万円だったわけですよね。五千円の差額というのは、全部で計算すると四千八百億から五千億ですよ。それを農家がかぶったわけです」「あのときに二十万トンを政府が買い上げてくれれば、たとえ二万円であっても、それは六百億で済んだ」と述べています。 国民民主党のかごしま彰宏議員への答弁では、「需要に応じた生産」が2003年の食糧法改正から続く方針であることを挙げ、「散々需要に応じた生産を押し付けられた結果の事態です」「今回は法律にわざわざ主体的にと書かれました。我々が主体的にやってこなかったのか。これほど上から目線の法律はあり得ないじゃないですか」と述べました。日本共産党の岩渕友議員への答弁では「直近五年間で農家全体の二四%に当たる二十六万の農家が離農しました。今や稲作農家の平均年齢は七十一・一歳、あと五年です」「俺、農業やめるぞと言ってやめる人はいないよと、静かにやめていく、そういうのが今農村の現実だ」と語り、改正案について「現在の出ている改正案では、基本的には全く解決しません」と答えています。 ―― もくじ(タイムスタンプ)―― 0:00 ダイジェスト 0:50 オープニング 1:25 本編 参議院 農林水産委員会(2026年6月23日)意見陳述 1:59 島根県邑南町 和牛2頭と田1町4反の農家 2:20 改正の目玉は 政府が米不足の責任を棚上げしたまま 2:44 民間在庫249万トン 最大の原因は 2:50 備蓄米59万トンを買い戻さず 21万トンも買わなかった 3:22 5月22日 ミニマムアクセス米の入札 アメリカ米3万6千トン 3:33 小泉農相の前倒しに続き 今年はさらに1か月早めた 3:43 「なぜアメリカの米の輸入を20万トンも増やしたのか」 3:51 令和の米騒動は需要に応じた生産政策の失敗 4:05 「法律に明記するのは恥の上塗りです」 4:40 コロナで20万トン過剰 政府は買入れを拒んだ 5:04 「米不足をつくり出したのは政府です」 5:46 主要食糧法は国家が需給と価格の安定に責任を持つ 6:47 価格の安定の用語は11か所ほぼ全て削除された 7:04 小泉農相「価格破壊する じゃぶじゃぶにする」 7:12 石破前首相「米価5キロ3千円台が望ましい」 7:43 不足なら放出 過剰なら隔離 国家にしかできない仕事 7:59 今回の法改正は水田政策の終えん 9:01 水田活用の直接支払交付金の根拠が消える 10:01 島根県は令和2年から生産目安の配分をやめた 10:21 5年で戸数と作付け筆数が23%激減 受け手のない田が2割 11:27 5年で26万戸 全体の24%が離農 11:33 「稲作農家の平均年齢は71.1歳 あと5年です」 11:55 令和の百姓一揆 トラクターデモ26都道府県 12:36 井上義行 議員(自民)の質疑 14:40 AIや衛星画像で収量予測を高度化しては 14:50 「株価のチャートのように需給動向をリアルタイムに」 15:31 長谷川参考人の答弁 15:40 「AIに聞いてみました。残念ながら無理です」 16:20 「田植して以降には生産が急に増えたりはしません」 17:05 かごしま彰宏 議員(国民)の質疑 18:49 需要に応じた生産は2003年の改正から 19:35 「これほど上から目線の法律はあり得ないじゃないですか」 19:44 高橋光男 議員(公明)の質疑 21:21 長谷川参考人の答弁 経営安定対策は認定農業者が対象 21:43 収入保険は青色申告のみ 白色申告の9割は対象外 22:54 コロナ禍の暴落 1万5千円かかる米が1万円に 22:58 「差額は4800億から5000億 それを農家がかぶった」 23:55 岩渕友 議員(共産)の質疑 24:48 基幹的農業従事者の平均年齢は70前後 80歳以上が4分の1 25:50 「俺、農業やめるぞと言ってやめる人はいない 静かにやめていく」 26:04 岩渕議員 改正案は農家の現状を解決するか 26:32 「現在の出ている改正案では基本的には全く解決しません」 26:51 まとめ(さーやの考察) 30:06 用語解説 31:20 エンディング ―― 用語解説 ―― 【参考人】法案の審議で、国会が外から呼んで意見を聞く人のことです。学者や業界の代表、現場の当事者が招かれ、意見を述べたあと議員の質問に答えます。 【主要食糧法】お米と麦の需給と価格の安定について、国の責任を定めた法律です。正式には主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律で、戦時中の食糧管理法を引き継いでいます。 【需要に応じた生産】売れる見込みの量に合わせてお米を作るという考え方です。2003年(施行は2004年)の食糧法改正から続く方針で、今回の改正案では農家が主体的に行うと明記されました。 【ミニマムアクセス米】国際約束で毎年一定量を輸入しているお米のことです。国が入札で買い付けます。長谷川参考人は、国産米が余っているのに輸入の入札を前倒ししたことを問題にしています。 【水田活用の直接支払交付金】田んぼで麦や大豆、飼料用の作物を作ったときに国が払うお金です。法律ではなく予算で決まるため、根拠となる条文が消えると続く保証がなくなります。 ―― 引用元 ―― 第221回国会 参議院 農林水産委員会 第12号(2026年6月23日) 会議録:国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/ 映像:参議院インターネット審議中継 https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv... 衆議院インターネット審議中継 https://www.shugiintv.go.jp/jp/ 撮影日:2026年6月23日 ナレーション:VOICEVOX:冥鳴ひまり BGM:DOVA-SYNDROME「露草」 当チャンネルは国会の質疑を解説・まとめる目的で、引用の範囲で映像を使用しています。 #主要食糧法 #長谷川敏郎 #農民連 #米不足 #備蓄米 #ミニマムアクセス米 #参議院農林水産委員会 #井上義行 #かごしま彰宏 #高橋光男 #岩渕友 #農業 #国会 ー さーやです。 このチャンネル「さーやの政治ニュース」では、国会で実際に話し合われている 内容を、わかりやすく解説してお届けしています。 新聞やテレビではあまり詳しく取り上げられない、私たちの暮らしに直結する 大事な議論を、要点をまとめて「見てよかった」と思っていただける形でお伝えします。 政治って難しそう…という方こそ、ぜひのぞいてみてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ このチャンネルでわかること ・国会で今、何が議論されているのか ・その政策が、私たちの生活にどう関わるのか ・ニュースだけではわからない、発言の「本当の意味」 移民政策、税金、年金、子育て、エネルギー、外交…… くらしに関わるテーマを、さーやが幅広く取り上げていきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ こんな方におすすめ ・ニュースをもっと深く知りたい方 ・国会で今何が起きているか気になる方 ・テレビや新聞だけでは物足りない方 ・お子さんやお孫さんの未来が心配な方 政治のことを「自分ごと」として考えたい、 すべての方に向けてさーやが発信しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 免責事項 ・本チャンネルは、特定の政党・政治家・団体の  支持または批判を目的としたものではありません。 ・使用している国会映像は、参議院・衆議院の  公式インターネット審議中継より引用しています。 ・動画内のコメント・解説は、さーや個人の見解であり、  政府や各政党の公式見解を示すものではありません。 ・視聴者の皆さまには、本動画を一つの参考としつつ、  ご自身でも情報を確認のうえご判断いただくよう  お願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #さーやの政治ニュース #政治ニュース #国会